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あなたの飼育で大切な命を救おう!犬をペットショップで買うよりも譲渡会や保健所から引き取るという選択肢を!

      2018/01/05

あなたの飼育で大切な命を救おう!犬をペットショップで買うよりも譲渡会や保健所から引き取るという選択肢を!

犬を飼うというと、ペットショップやブリーダーから購入するというのが、半ば常識になっていますよね。

犬を飼う準備をして、飼い主としての心構え、そしてこれから10年以上に渡って生活を共にすることになるパートナーを迎える準備も万端となったところで、いよいよ主役の犬を迎えることになるわけです。

しかし、犬はペットショップやブリーダーからしか購入できないというわけではありません。

里親という選択肢もあるのです。

里親というのは、犬を引き取って飼育すること。

「どうしてもペットショップで見かけたあの子犬から飼いたい!」というのであれば、それでもいいでしょう。

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しかし、そうした強いこだわりがないのであれば、里親として犬を引き取るという方法をプランに加えるのもおすすめです。

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大切な命を救うという選択…それが里親です

里親のイメージというと、例えば知り合いから、「子犬が産まれたんだけど貰ってくれない?」と頼まれたり、新聞で「差し上げます」といったような記事を見た人が飼い主に連絡して犬を引き取るというようなイメージがありますが、それだけが里親のすべてではありません。

もちろんそうした選択肢も大いにアリではありますが、どうせ里親になることを考えるなら、何らかの事情によって飼い主に捨てられ、行き場を失ってしまった犬たちを優先的に引き取ることを考えたいものです。


里親として犬を引き取るのにはどうすればいいの?

大切な命を救うという選択…それが里親です

実際に、里親として犬を引き取る方法にはいくつか方法があります。

  • 慈善団体や動物愛護団体
  • 動物愛護センター
  • 保健所

民間の動物愛護団体のような組織では、定期的に犬の譲渡会などを開催しています。

また、動物愛護センターで犬を引き取る場合は、事前の講習が義務付けられます。この講習に参加できなければ譲渡資格を得ることはできません。

なぜ講習が義務付けられているかと言えば、ズバリ!『質の低い飼い主希望者を振るい落とす』ためです。

飼い主に捨てられるということは、飼い主側にいかなる事情があろうとも、「飼育に対する責任感が欠如していた」「飼育に対する見通しが甘かった」というような、“飼い主としての資質”の問題が大きく影響しているからです。

「引っ越しでやむを得ず……」という場合も同様です。

犬の飼育を放棄せざるを得ないような状況が、将来的ほんの少しでもあるのであれば、絶対に飼育するべきではないのですから、一見すると止むを得ないような事情であったとしても、飼い主としての資質を問われて然るべきなのです。

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里親の場合は成犬がほとんど!性格に難があるケースも

里親の場合は成犬がほとんど!性格に難があるケースも

慈善団体や動物愛護センターなどには様々な犬がいますが、そのほとんどが成犬ばかりです。

悪徳ブリーダーによって過度な繁殖を強制されて心身ともにボロボロになっている犬もいますし、ろくに餌も与えられておらず弱々しい犬、飼い主に暴力を振るわれて人間そのものを怖がっている犬など様々です。

譲渡会に出される犬はある程度性格的にも落ち着いている犬がほとんどですが、大きな音に驚いたり、警戒心丸出しであったりなど、過去の飼育環境によって身に付いてしまった癖も多く見受けられます。

もちろん、犬種も多種多様ですが、そのほとんどが成犬で、子犬というのはそう滅多にお目にかかれません。

やや性格に難があっても、新しい環境で愛情を注がれていくうちに改善するケースも多いため、譲渡会で犬を引き取る以上は、根気強く飼育していく覚悟も必要だということは理解しておきましょう。

ただし、里親として引き取るにしてもタダというケースはほぼありません。大抵の場合、ワクチン代や去勢&避妊手術代などを負担することになります。

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とはいえ、ペットショップやブリーダーなどから購入することを考えれば、費用も比較的少なくて済みます。

最も切実なのは保健所です!

最も切実なのは保健所です!

上に挙げた犬の引き取り先の中で、最も切実なのは保健所です。やはり、保健所では殺処分しなければならないというのがその理由です。

殺処分までにタムリミットがあるため、気に入った犬がいても検討している時間はそうありません。また、保健所に収容されている犬たちは、自分が殺されてしまうことを分かっています。

そのため、犬を引き取ろうと保健所へ行っても、すべての犬が悲しい眼差しでこちらを見つめてきます。この瞬間は本当に悲しいですし、とても辛いです。

収容されているすべての犬を引き取れるわけもありませんから、その中から選ぶというのはとても心が痛んでしまいます。

その覚悟があるなら、保健所へ行って引き取る犬を探すのもいいでしょう。

少なくとも、慈善団体や動物愛護センター、保健所などから犬を引き取るということは、「ひとつの命を救う手助けになる」ということは確かです。


犬種にこだわるならそれも間違いではありません

犬種にこだわるならそれも間違いではありません

譲渡会や保健所にいる犬の多くが成犬ですし、ほとんどがMIX犬――つまり雑種です。

犬を飼いたいと考えている人の中には、血統にこだわって純血種を飼育したいというこだわりを持っている人もいることでしょう。

もちろん、それも間違いではありません。

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血統にこだわって純血種を飼育するということは、ブリーダーからの直接購入を考えているということになります。

むしろそういうこだわり派が増えれば、悪徳ブリーダーの撲滅に多少なりとも影響を及ぼすこともできるでしょうし、安易な飼育を考えている低質な飼い主にはできない決断だと言えると思います。

それは、長い目で見れば、結果的に無駄に命を落としてしまう犬が減ることへも繋がることだとも言えますよね。


まとめ

犬の飼育を考える場合、まずは譲渡会や保健所から犬を引き取るという選択肢は常に持っていて欲しいと思います。

人間の身勝手で失っていい命など絶対にあるはずもありません。

最近では昔ほど野良犬も見なくなりましたし、そういう視点で見れば適切な飼育を行っている人も増えているのではないかとも感じます。

しかしその裏で、相変わらず悪質なブリーダーによるパピーミルも横行していますし、多くの捨てられた命を救うために奮闘している人たちがいるということもまた事実なのです。

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犬が商品として陳列されているペットショップではなく、ブリーダーや愛護施設から引き取るというのが、ドイツやイギリスなどペット先進国では当たり前の常識です。

経済的・工業的に先進国と言われる日本ではありますが、動物などの命に対する考えに関しては完全に後進国だと言わざるを得ない状況です。

そうした分野で肩を並べ、そしてリーダーシップを取れるようになってこそ、本当の意味での先進国と言えるのかもしれませんね。

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