なんか怒ってる!?愛犬に威嚇される…吠えたり唸る理由とは?

なんか怒ってる!?愛犬に威嚇される…吠えたり唸る理由とは?

犬の威嚇行動と聞いて、どのような行動が思い浮かぶでしょうか?恐らくほとんどの人は、「怒る」「唸る」とか「噛む」「吠える」といった行動を思い浮かべるかと思います。

飼い犬にそんな態度をされてしまったら、なんだか悲しいですよね。そうならないように注意していると、そのうち犬の機嫌に振り回されてしまうことだってあるのです。

この記事では、犬が威嚇する理由について紹介していきたいと思います。飼い主さんがよかれと思ってしていた行為が、犬にとってははた迷惑だった…なんてこともあるかもしれません。

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犬が威嚇で唸る行為には様々な理由があります

犬が威嚇で唸る行為には様々な理由があります

犬が威嚇で唸る場合、そのほんとんどのケースで歯を剥き出して唸ります。ちなみに、唸るケースには以下のようなものが挙げられます。

  1. 縄張りに他人や他犬が入ろうとしている
  2. 自分の餌を取られそうになった
  3. 他犬とのケンカ
  4. 病気や怪我などで誰に触れられたくない
  5. 子犬や飼い主を守ろうとしている
  6. 恐怖心
  7. じゃれ合っている

犬が威嚇行為をする場合、主に以上のような状況が関係しています。自分の身や縄張りを守ろうとするケースや、仲間や子犬などを守ろうとするケースがほとんどですね。

例外としては、7番目に挙げた『じゃれ合っている』というケース。これは、同じ”唸っている”というケースではありますが、威嚇行為ではありません。犬同士でじゃれ合う場合、必ず唸り声が出ます。

犬に慣れていない人から見れば、まるでケンカをしているかのように見えるため、びっくりしてしまう人もいるようですね。ですが、これは犬同士のコミュニケーションのひとつで、決して敵意を剥き出しているわけではありません。

これはある意味で、犬同士の社会性がしっかりと身に付いているという証拠でもあるので、心配はいりません。

唸りは攻撃行動の初期段階!放置はいけません!

唸りは攻撃行動の初期段階!放置はいけません!

さて唸るという行為は威嚇行動の入り口ですから、それをそのまま放置すると攻撃行動に移ってしまうことになります。攻撃行動というのは威嚇行動の延長線上にあるもので、つまりは『襲いかかる・噛む』という行動です。

威嚇して唸るということは、「来るな!」「触るな!」という意思表示でもあります。それを無視すれば当然攻撃されてもおかしくない状況となるわけですね。

他人や他犬に対して威嚇行為をすることは自然なことではありますが、これが飼い主に向けられたのであったのでは最悪です。それはそのまま飼い主と犬との信頼関係が瓦解していることの証でもあるからです。

飼い主に対して威嚇行動をするということは主に2つの理由が挙げられます。

  • 飼い主が暴力的→怯え
  • 飼い主の立場が犬より下→優位性

飼い主による虐待も後を絶ちませんが、日常的に暴力行為を受けている犬は、その怯えから飼い主に対して唸ることもあります。あってはならないケースですが、暴力で犬を支配しようとする考え方自体がもはや子供以下ですし、人間として恥ずべき行為です。

逆に、飼い主と犬との上下関係が完全に逆転してしまっているケースでも威嚇行為によって唸られることがあります。もちろん、その理由は甘やかしすぎることが原因となります。

愛犬のおもちゃやおやつを取り上げようとして唸られる飼い主さんもきっと多いはずです。それは、犬との上下関係が明確になっていないことの証明ともなりますので、しつけ直しが必要です。

つまり、飼い主への反抗心が芽生えていることになりますから、それを放置しておけばどんどんワガママ犬になり下がってしまうことになるのです。

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唸る行為をやめさせたい場合はどうしたらいい?

唸る行為をやめさせたい場合はどうしたらいい?

犬の威嚇行為=唸るという行動をやめさせるためのしつけも、他のしつけと変わりません。おもちゃやおやつを取り上げようとして唸らなかったら褒めてあげたり、ご褒美をあげたりするということを繰り返せば、改善されていきます。

唸るたびに怒ったり叩いたりするしつけ方は良くありません。

そんなことを繰り返していれば威嚇行動にもどんどん拍車がかかってしまいますし、信頼関係の構築には繋がりません。威嚇しないということは、『飼い主に対して信頼を寄せている』『服従している』ということになりますから、いかに信頼関係を構築するかを考えましょう。決して、暴力で服従させることはNGです。

暴力から信頼関係は生まれません

暴力で服従させることは絶対に信頼関係は構築できません。犬への虐待も、人間のDVも、結局は同じなのです。自らを誇示するために暴力を振るうということは、言い換えれば弱い人間であることに裏返しなのですね。

弱いなら弱いなりに、素直にペットから癒しをもらえるように接すればいいのですが、それすらできないのもある意味で可哀想な人種なのかもしれません。

人間の手は怖いものではないこと教える

人間の手は怖いものではないこと教える

触ろうとしたら威嚇する、物を取り上げようとしたら威嚇するというこれらの行為は、つまりは人間の手に対して敵意を感じてしまうということが原因です。

手は決して怖いものではないということをしっかりと認識させることができれば、そうした威嚇行為も徐々になくなっていきます。人間が手を差し出すことで威嚇するということは、つまりは日常的なコミュニケーション不足である可能性もあります。

普段から愛犬をマッサージしてあげたり、褒めてあげるたびにさすってあげたりしていれば、それほど人間の手に対して過敏に反応することはないはずです。さらに、犬は頭上から差し出される物に対して恐怖心を抱きます。触ろうとして手を上から差し出すと、唸られたり噛まれたりするのはそのためです。

立った状態で上から手を差し出すのではなく、かがんだ状態で犬と同じ目線で接し、手も下から差し出すことで恐怖心を取り除いてあげることができます。

人間が目の前に立っていたり、上から手を差し出されると、どうしても威圧的に感じてしまいますから、それも犬の防衛本能としては当然の行動なのだということは理解してあげましょう。

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犬にも機嫌の良し悪しがあるの?

犬にも機嫌の良し悪しがあるの?

犬だって動物です。従って、場合によっては機嫌が良いときもあれば、悪いときもあります。犬は言葉を話さない分、しぐさや態度で意思を表現します。そのため、機嫌が悪いときはそれなりの態度で示しますし、機嫌が悪くてイライラするときももちろんあります。

人間と比べて機嫌の良し悪しが乱高下することはあまりありませんが、機嫌が良くない状態が長期間続いてしまうのはやはり問題です。

機嫌が悪いのはストレスが溜まっている証拠かも

機嫌が悪くなるということは、人間でもそうですが、やはりストレスなど精神的な問題も大きく関係しています。例えば、飼い主が普段から家を留守にしがちで犬がひとりで留守番していることが多い場合などは、孤独感や運動不足等の影響からストレスを溜めやすくなります。

そうしたストレスが原因となって自律神経の乱れを生じさせてしまうこともありますし、最悪の場合精神疾患などを招くこともあります。ストレスに伴い問題行動を起こす犬は、言い換えれば機嫌が悪くて怒っているような状態と同じようなものです。

イライラと怒る状態が続くことは、犬の健康上良くないことですし、飼い主としても飼育方法に頭を悩ませなければならなくなります。

ホルモンバランスの乱れで機嫌が悪くなることも

ホルモンバランスの乱れで機嫌が悪くなることも

また、発情期などにも機嫌が悪くなることがあります。不機嫌となる原因はホルモンバランスの乱れです。オスの場合は発情期、メスの場合はヒート期(生理)にホルモンバランスを乱しやすくなります。

ホルモンは自律神経とも密接に関係していますから、自律神経の乱れによって不機嫌になってしまうのはストレスを溜め込んだ場合と似ていますよね。

メスに対して発情してしまったオスは、フードにも飼い主にも興味を示さなくなることがありますし、軽いうつ状態に陥ってしまう犬もいます。

メスの場合、ヒートによって不機嫌になってしまうのは、どこか人間とも共通しています。イライラが原因となって人に吠えたり噛んだりしてしまうというケースもあります。

ワガママ犬ほど機嫌を損ねやすい

単なるワガママが原因で機嫌を損ねる犬もいます。この場合は、普段から甘やかしすぎているのが原因ということになりますね。何でもかんでも犬の要求に応えてばかりいると、無駄吠えなどの問題行動に繋がります。

そして自分の要求が受け入れられないと分かると、激しく吠えたててt怒ることもありますし、ひねくれて飼い主を無視したりすることもあります。このケースは、すでに犬が主導権を握っている状態、家族の中で自分がリーダー的な存在であると思い込んでしまっている可能性もあります。

飼い主と犬との上下関係を明確にしておかないと、いつまで経っても上下関係が改善されることはありませんし、飼育にも手を焼き続けなければならなくなります。ある程度、飼い主の指示に従えるようにしつけをしておくことは重要なことなのです。

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犬の不機嫌を改善させることは難しくありません

犬の不機嫌を改善させることは難しくありません

犬が不機嫌になってしまうのには、当然原因があります。その原因さえ取り除いてあげれば、簡単に機嫌を損ねてしまうことはありませんし、“無駄に怒る”という行為もなくなってきます。

ストレスが原因ならストレスフリーの状態での飼育方法を模索することで改善されます。甘やかしが原因でワガママ犬になっているなら、先にも述べたように上下関係を見直してしつけし直すことで容易に改善できます。

発情やヒートに伴って気性が荒くなったり不機嫌になっている場合は、体調不良が原因ということもあるため、的確な改善策というのはありません。オスであればヒート中のメスから遠ざけることで改善できますが、メスの場合はヒート期が終わるまで待つしかありません。

体調不良の度合いが大きそうであれば獣医の診断を仰ぐのもひとつの方法ですし、ヒート期であっても、普段からしつけの行き届いた犬であれば不機嫌になったりすることがあまりありません。

いずれにしても、普段からのしつけや飼い主との信頼関係によって、犬の不機嫌度にも違いが現れてくることは明確ですね。

怒ったり叩いたりするのはNG!

怒ったり叩いたりするのはNG!

なぜ不機嫌なのか分からずに、怒ったり叩いたりしてしまう飼い主もいます。しかし、犬の立場からしてみれば、なぜ怒られているのか、なぜ叩かれたのか分からない状態です。これは最低な行動です。

それでは飼い主に対する不信感を抱いてしまうことになりますし、信頼関係も崩れてしまいます。犬が言葉を話せない以上、その行動から人間が改善策を見出してあげなければなりません。

必ず、その飼育環境や飼育方法、飼い主の接し方などが原因となっていますから、まずはそこをしっかりと再確認する必要があります。

まとめ

初めて犬を飼うという時点で、犬との接し方まで気が回らないかもしれません。愛犬と楽しく生活していくことに思いを馳せるのは確かに必要なことかもしれませんが、その逆のことを想定しておくこともまた必要です。

犬の威嚇行為は、その身を守るための防衛本能によるものです。人間だって、他人に勝手に家へ上がり込まれたり、慣れ慣れしく触られたりするのは嫌ですよね?犬もそれは同様というわけなのです。

どうしても威嚇行為や攻撃行動が止まらないということであれば、プロの訓練士などにお願いするのもいいかもしれませんが、できることなら飼い主の努力によって改善することが望ましいのは言うまでもありません。

何より、威嚇行為などを起こす要因は飼い主の責任も大きいわけですから、飼い主自ら解決することで自信にも繋がるでしょう。

また、犬が不機嫌になってしまうということは、それは飼育環境や飼育方法が明らかに“良くない状態”であることの証でもあります。それが原因で大きなトラブルの火種となってしまうことだってあるのです。

日常のストレスから問題行動に走り、他人や他犬に迷惑をかけてしまうことがあっては本末転倒です。問題行動は犬に責任があるのではなく、飼い主に責任があります。

犬もたまにはふてくされることもありますが、それは機嫌が悪いのとはまた違います。そうした違いも、犬を飼うことで徐々に理解していくことができます。そのことをしっかりと自覚できるかできないかで、飼い主の資質も違ってくるのです。

良い飼い主というのは、犬の行動にも責任を持てる人のこと。できることなら、犬の飼育を始める前に、そうしたことをしっかりと認識しておきたいものですね。

犬の飼育知識
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