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子犬のシャンプーはいつから?初めてのシャンプーのやり方と注意点

   

子犬は成犬より扱い方に慎重になってしまうことってありませんか?シャンプーなんかもとっても慎重さを感じてしまうひとつですね。日常生活の中でニオイや汚れは必ずついて回るものですから、子犬とはいえ早くきれいにしてあげたいと思うことでしょう。

ここでは、子犬のシャンプーを始める時期やそのやり方、行う頻度などの知識や注意してほしい点をまとめてみました。



子犬のシャンプーはいつから?

子犬のシャンプーはいつから?初めてのシャンプーのやり方と注意点

子犬のシャンプーデビューについて考え迷ってしまうことがあるかと思います。「ニオイや汚れが気になりだした時」だと思う飼い主さんもいるでしょう。間違ってはいませんが、子犬の場合は、他の場面でもシャンプーが必要になることがあります。

シャンプーが必要になる場面

子犬の場合、慣れないことが多いため汚れてしまうことも多いです。例えば、便がゆるくて毛についてしまった場合や雨降りの散歩で泥をかぶった場合などが挙げられます。それ以外にもシャンプーが必要になる場面があります。

  • 体に付いた雨水などが原因で悪臭を放っている
  • 他の犬に舐められた
  • 池や川などに落ちた
  • 地面(砂場など)で体をこすりつけていた

などが挙げられます。子犬は、見るものすべてが新鮮でうれしくなるようで、散歩中にいろいろやらかします。うちの子たちも子犬の時は、カラスを追いかけて池に落ちたり、ドッグランの砂場でじゃれ合って砂と他の犬の排泄物痕で汚れたりしたものです。

必ず犬用のシャンプーで!

シャンプー剤は、必ず犬用と記載のあるものを使いましょう。ペット用だけの記載ですと、猫も使えるものがあります。皮膚が弱い子だと、皮膚炎を起こしてしまう可能性もありますので、犬用と書かれているものを使うことをおすすめします。洗い流すタイプと拭くタイプ、どちらを使うにしても「犬用」のものを使った方が安心です。

参考:愛犬の皮膚のために『ミネラルスパシャンプー』

いつからシャンプーできるのか

一番気になるのは、生後どのくらいしたらシャンプーをしてもよいのかということではないでしょうか。初めてのシャンプーは、生後2カ月頃に受けるワクチン接種をした後、7~10日を過ぎたあたりと言われています。生まれたばかりの頃は、母犬が舐めてあげることできれいになっていましたが、自由に動き回れる月齢になってきますと、それなりに汚れが付きニオイがしてきます。

生後2ヶ月未満の子をもらい、育てる場合はワクチン接種をしてから10日過ぎたあたりを目安にします。生後2ヶ月を超えた子をもらい、育てる場合は、もらい受けた先に必ずワクチン接種が済んでいるかを確認してからにしましょう。

子犬のシャンプーのやり方

子犬のシャンプーのやり方

お風呂が初めての子犬にとって、「初めて」は刺激になります。ですから、最初から湯船に入れたり、シャワーをかけたりするとビックリしてしまいます。もらってきた子犬が飼い主さんの家でするシャンプーが初めての場合は、少しずつすすめていきましょう。

シャンプーまでの段階

「初めて」の刺激があるのは悪いことではありません。しかし、一度にたくさんの刺激を受けると、怖がったり警戒したりしてしまいます。特に超小型~小型犬、気の弱い子は注意しましょう。

最初は、シャワーで流すだけでシャンプーを使いません。いわゆる水洗いです。タオルドライの後にドライヤーで乾かしてあげます。2回目は水洗いの後にシャンプーを使って洗い、泡を洗い流して乾かすまで行います。

超小型~小型犬は、たらいなどでお湯に浸からせる飼い主さんもいらっしゃいます。必ずしもそうしなければならないということはありません。シャワー・シャンプー・すすぎでも汚れを落とすことができれば問題はありませんので、そのあたりは深く考えなくても大丈夫です。

犬はあまり濡れるのを得意としません。だから、お湯に浸かりたがらない子もたくさんいます。その逆にお風呂が大好きな子もいます。うちの子たちの中にも1匹だけお風呂が大好きな子がいます。人間が入っていると、躊躇なく浴室に入ってきますし、月に1度のお風呂の時はお湯に浸かって目を細めているくらいです。個体差がありますので、無理強いだけはしないようにしましょう。

 

シャンプーの手順

シャンプーの手順

シャンプーをする時は、顔に水がかからないようにするなど、気をつけなければならない点があります。そこさえ注意すれば、手順通りにすすめていけます。

準備

  1. シャンプーやバスタオルなど必要なものを用意(手早く終わらせるため)
  2. ブラッシング(毛をほぐしておきます)
  3. シャワーの温度確認(適温は36~37度くらい、冬も少し高めでもOK)

参考:犬のブラッシングのやり方とおすすめのブラシまとめ

水洗い

首から下をしっかり水洗いし、地肌に届くようにする。

シャンプー

  1. しっかり泡立て、背中・足元など犬が嫌がりにくい部分から洗う。
  2. 指の腹を使って地肌をマッサージするように洗う。
  3. 手足(肉球の間も)・お尻・尻尾は、汚れがつきやすいので丁寧に。

参考:犬のシャンプーはどれがおすすめ?やり方や頻度も確認しよう!

すすぎ

  1. 背中からシャワーヘッドを押しつけるようにして地肌までしっかり流す。
  2. 泡が流れきったら、毛をなで(長毛種の場合は絞ってもOK)水をきる。
  3. 子犬に身震いさせて余計な水分を飛ばしましょう。

ドライ

  1. バスタオルなどでしっかり拭きます。
  2. ある程度水分が取れたら、ドライヤーで乾かします。
  3. 乾いたらブラッシングをして整える。

以上の流れになります。

首から上のやり方

子犬は洗っていてもあまりじっとはしていないことが多いです。飼い主さんにじゃれついてくることもあります。そのため、首から上はシャワーをかけたりシャンプー剤を使ったりすると、目や耳に入ってしまうことがあるため首から上は、濡らしたタオルやガーゼなどで拭き取るようにした方がいいでしょう。あご下などは忘れてしまいがちです。しっかり拭いてあげてください。

目や口周りは、最初のうちにしっかり拭いてあげます。耳の中もそっと拭いてあげましょう。奥まで手を入れる必要はありません。

万が一、目・鼻・耳にシャンプー剤が入ってしまうようなことがあったら、すぐに洗い流しますが、獣医さんに診てもらった方がいいです。炎症の原因になってしまう可能性があります。


子犬だからこそ気をつけたい点

子犬だからこそ気をつけたい点

子犬のシャンプーは、注意したいことが多くあります。飼い主さんと子犬がケガをしてしまわないためです。

爪切り

シャンプー前に子犬の爪をチェックしましょう。長いと愛犬の顔や飼い主さんがケガをしてしまいます。子犬は、シャンプーをしていてもじゃれているような感じで、手を出してきます。そうすると、濡れた皮膚は傷つきやすいです。そこから雑菌が入って化膿してしまうこともあります。

著者もここのチェックを怠ったばっかりに、腕を引っかかれてしまいました。化膿とまではいきませんでしたが治るまで時間がかかりました。

参考:犬の爪切りをしよう!行うタイミングとやり方の注意点、必要なグッズまとめ

すすぎ不足

体をシャワーで流す際に、お腹や脇などを見過ごしてしまうことがあります。しっかり流さないと皮膚炎やかゆみの原因になってしまいますので、手で触って見極めましょう。シャンプー剤が残っている場合は、触るとぬるぬるします。それを目安にしてください。

洗い残しが起こりやすい部分

  • 脇の下
  • お腹
  • 肉球の間

など。

ドライヤーの扱い

 

ドライヤーを使う際は、近づけすぎないように気をつけます。体から30センチほど離してかけると地肌にやけどをさせたり、熱い思いをさせたりしなくて済みます。地肌・毛の根元からしっかり乾かさないと、体が冷えて風邪を引きやすくなります。子犬は抵抗力が弱いので注意が必要です。

生乾きで本当に困るのは、雑菌が繁殖しやすいという点です。かゆみや炎症を引き起こしてしまいます。夏などの暑い時期は、「タオルドライ後に自然乾燥をしてもいいかな」と考えてしまう飼い主さんもいるかもしれません。季節に関係なくしっかり乾かして余計な病気にさせないようにしましょう。

体調が悪いときはNG

ちょっとでも体調が悪い場合や、治りかけなどの時は無理してシャワーをさせないようにしましょう。免疫力が落ちているときに行うとぶり返したり症状が悪化したりすることがあります。

そんな時は、濡れタオルやガーゼなどで体を拭いてあげるだけでも違います。決して無理をさせないようにしましょう。その際も毛の部分を乾かすことを忘れないでください。

頻度

目安は月に1回程度です。しかし、シャンプーがストレスに感じてしまう子もいます。子犬の場合は、最小限にしてもいいでしょう。汚れが目立つ時やニオイがしてきた時などのタイミングで行うことをおすすめします。

特に超小型~小型犬、気の弱い子は注意した方がいいでしょう。短毛種の場合は、毛を濡らしたタオルで拭くだけでもニオイが取れることもあります。うまく取り入れてみてください。

飼い主さん1人ではできないとき

子犬とはいえ、慣れないうちは飼い主さんが1人でシャワーするのは大変です。特に大型犬や気の荒い子、遊び好きの子などはじっとしていません。そのような時は、1人で行わず、助っ人を頼みましょう。1人が子犬を押さえ、もう1人が洗うなど役割分担をすると楽にできます。

初めての子犬でできるかどうか不安な場合や、助っ人が見つからないような場合は、無理をせず、プロに任せましょう。トリマーさんにお願いすると安心してキレイにしてもらえます。

子犬向けのおすすめシャンプー剤

シャンプーはさまざまな種類が販売されています。種類は大きく分けて3つです。

  • 石油系:洗浄力や泡立ちがとても良いが強すぎることもある。
  • アミノ酸系:毛・皮膚と同じ弱酸性。保湿力が高く低刺激が特徴。
  • 石けん系:洗浄力が高い。天然由来成分で安全性が高いのが特徴。

どれを選ぶかは飼い主さん次第ですが、愛犬の皮膚の状態に合わせたものを選ぶことが大切です。例えば、石油系は界面活性剤や防腐剤などが入っているものもあるため、天然成分由来のものを使うというような選び方をしてもいいでしょう。

愛犬の肌の状態の次に注目するのは、洗浄力・泡切れの良さ・消臭効果です。それらを兼ね備えたものだと安心して使えますね。お試しサイズが売られていることがありますので、利用して愛犬に合うシャンプーを見つけましょう。

参考:犬のシャンプーはどれがおすすめ?やり方や頻度も確認しよう!

シャンプー後に子犬が震える理由

シャンプー後に子犬が震える理由

シャンプーをした後に、子犬が小刻みに震えていることがあります。飼い主さんとしては心配になってしまうところでしょう。この震えの理由として考えられるのは2つです。

  • 寒い:体が濡れたために体温が急激に下がり震えている
  • ストレス:濡れたことやドライヤーの音などでストレスを感じてしまった

夏でも震えることがありますので、ドライヤーをかけた後は、日なたぼっこをさせたり保温できる服を着せたりしてみましょう。ストレスの場合は、飼い主さんが抱きしめて子犬を落ち着かせることが必要です。体を温めながら、優しく声をかけてあげることで震えが止まり、元気を取り戻すことができるでしょう。

保温や安静などをさせても小刻みな震えが続く場合や、他の症状(嘔吐や下痢など)がある場合は病気などが考えられます。受診するようにしましょう。

まとめ

子犬はとてもかわいいですし、活発で飼い主さんにすぐなついてくれるので大人気です。しかし、生きていれば汚れやニオイがしてくるのは当然です。シャワーをする際は、注意点に挙げたところに十分に気をつけ、子犬がつらい思いをすることがないようにしましょう。

初めてのシャンプーは不安が付きまとうものですが、手順通り行えば大丈夫です。愛犬とのシャンプータイムを楽しんでみてください。

参考:犬のシャンプーはどれがおすすめ?やり方や頻度も確認しよう!

参考:犬にお風呂は必要?入浴させる場合の注意点とは?




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