犬がペロペロ舐めるという行動…どんな気持ちが込められてるの?

犬がペロペロ舐めるという行動…どんな気持ちが込められてるの?

犬と聞いて何を連想しますか?きっと、「舐める」というキーワードを連想される方も多いことでしょう。それほど、犬にとって「舐める」という行動は当たり前のものでもあるわけですね。

しかし、その「舐める」という行動にはどのような意味が隠されているのか?その理由を知っている人はそう多くないかもしれません。ここでは、犬の「舐める」という行動の意味することについてお話していきますね。

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飼い主をペロペロ舐める

飼い主をペロペロ舐める

犬が人をペロペロと舐めるのにもちゃんとした意味があります。特に、飼い主の顔を舐める行動は、そのものズバリ!喜びの表現であることが知られています。特に、自分よりも上の存在に対する挨拶のような行動で、オオカミなど犬の祖先も、そうして挨拶を交わしていたそうです。

この特徴が今なお受け継がれているため、飼い主に対して喜びの表現として「顔を舐める」という行動に出るわけですね。

ちなみに、犬の子供が母犬に対して同じような行動をすることがあります。母犬に甘えるという行動の名残が、飼い主の顔を舐めるという行動に現れているわけです。

飼い主と犬との関係は、人間の親子感情にとても近い感情が芽生えることが分かっていますから、顔を舐めるという行動が飼い主に対する甘えだというのも十分に頷けますよね。

「長時間留守番させていた犬が喜びまくって顔をペロペロ舐めてくる」という経験をされたことのある飼い主さんも多いことでしょう。これもすなわち、「寂しかった」とか、「待ってたんだよ!おかえり!」といった気持ちの表現だというわけですね。

さらに、飼い主の足元にまとわりついて飼い主の足をペロペロ舐めてくる場合は、「遊んでよ!」「相手してよ!」という気持ちになっている時です。これも愛情表現のひとつですから、飼い主としてもしっかり応えてあげたいところですね。

「やめてよ~」や「ごめんなさい」という意味で舐めることも

「やめてよ~」や「ごめんなさい」という意味で舐めることも

また、それとは逆に、「ちょっとやめてよ~」という意味で舐めることもあります。例えば、犬は顔を触られることがあまり好きではありません。それが飼い主であっても、意思表示のハッキリした犬であれば明確に嫌悪感を訴えます。それが、「舐める」という行為に現れるわけですね。

触られたくない部分も飼い主が触った際、顔を背けながら飼い主の手をペロペロ舐めたりする場合は、「ありがとう」の意味よりも「ちょっとやめてよ」という意味であることの方が多いです。もちろん、痛い部位などを触れたときも同じです。

これが飼い主でなく見知らぬ他人であれば、ヘタをすれば怒って噛み付いてしまうケースもありますので、注意が必要です。

また、飼い主から叱られたことが原因で謝罪の意味を込める場合もあります。叱ったあとにペロペロ舐めてきた場合は、謝罪の気持ちを必死に伝えようとしているので、しっかりと褒めてあげることも忘れないでください。

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舐めるという行為から健康状態も分かります

舐めるという行為から健康状態も分かります

犬に舐められる際、その口臭をチェックしておくことで愛犬の健康管理に活かすこともできます。その代表例が虫歯や歯周病です。普段はあまり意識していなくても、顔を舐められた際に意外と口臭が強くて驚いたという飼い主さんも多いようです。

知らず知らずのうちに歯石が溜まっているなら早めに取り除くことが必要ですし、虫歯や歯周病なども同様です。

放っておいて治癒することなどまずありませんから、そうした異変を早めに察知するという意味でも、「舐める」という行為は重要だということになりますよね。少なくとも、「うちの子は口臭がキツイから舐められたくない」という場合は、早めに何らかの対策を講じるようにしたいものです。

口の臭いが強いということは口腔内の環境も悪いということになりますので放置は厳禁ですし、舐めることを飼い主に拒否されることで犬も心理的なストレスを抱えかねません。

また、内臓の病気でも口臭を発することがありますので、その点にも十分に気を配ってあげましょう。

犬が自分の体を舐める行為

犬が自分の体を舐める行為

逆に、人ではなく犬自身が自らの体を舐める行為も注意深く観察しておきましょう。脚をペロペロ舐めたりしているケースでは、単に癖であることもありますが、一方で怪我やアレルギーが原因で舐めていることもあります。

あまりにもしつこく足を舐めている場合は、どこかに怪我をしていないか、トゲなどが刺さっていないかをチェックしてあげましょう。

怪我もしていないのに激しく舐めたり、時には噛んだりしている場合は、アレルギーなど何らかの皮膚疾患も考えられますから、その場合は動物病院で診察を仰ぐようにしましょう。

さらに、体のどこかをペロペロ舐めたりしている場合も、痒いか痛いかのどちらかである場合がほとんどです。最悪の場合、激しく舐めたり噛んだりしているうちに被毛が剥げてきてしまうこともありますから、すぐに動物病院へ連れていきましょう。

脚を舐めている場合などは、癖でも病気でもなくストレスによって引き起こされていることもありますので、ストレスの場合は、一体その原因がどこにあるのかを究明することも必要です。

アレルギーなど、痒みや痛みの原因が完治しているのに、いつの間にか足を舐める行為が癖になってしまっていることもあります。癖になってしまうと常に湿った状態で雑菌が繁殖し、せっかく完治した部分が再び悪化してしまう可能性も否定できません。

なるべく癖にさせないように、飼い主としても注意を怠らないようにしましょう。

まとめ

犬にも意思があり、その意思表示のひとつが「舐める」という行動に現れるわけです。飼い主を舐めるという行動のほとんどが、愛情を示すためのサインであるわけですから、それも飼い主冥利に尽きます。お互いの意思疎通がしっかりと図られていることの証拠とも言えそうですね。

逆に、帰宅しても愛犬がそっぽを向いて見向きもしないという場合は、まずはお互いの関係を見直す必要があります。ただ飼うだけでなく、そこに信頼関係が生まれてこその飼い主であり愛犬であるということを認識しておきたいものですね。

「舐める」という行動に代表されるように、犬の行動ひとつひとつにも意味がありますし、何かを訴えるサインになっています。

忙しくてなかなか相手をしてあげられないこともあるかもしれませんが、できるだけ、愛犬の行動には目を配ってあげられる飼い主でいられるように努めましょう。

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