犬の肉球にはこんな機能が!意外と知らない肉球トリビア

犬の肉球にはこんな機能が!意外と知らない肉球トリビア

犬や猫を表すイラストには必ず肉球が描かれていますよね。単純に足跡のようなイラストを描くだけで、それが犬や猫であることをすぐに知ることができます。

それもひとえに肉球が描かれているからこそです。それだけ、肉球というのは人間にとっても印象深い部位ということになります。

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肉球に惚れ込む(?)人も多い

肉球に惚れ込む(?)人も多い

犬好きな人の中には、肉球を触るのがたまらなく好きだという人もいますし、肉球の匂いがたまらないという人もいます。確かに、あのプニュプニュ感は癖になりそうですし、肉球の香ばしい香りも結構病みつきになるものです。

犬同士ではおしりの匂いを嗅ぎ合うということはよくありますが、人間に肉球の匂いを嗅がれているときの犬はどんな気持ちなのでしょうか……。しかも、あの香ばしい匂いは雑菌によってもたらされたものです。

つまり、「芳しきかな……♪」と肉球の匂いに浸っているということは、雑菌の匂いに浸っているのと同じことになります。そんなあなたは、匂いフェチかも?しれませんよ!

逆に、肉球を触ってあげることはマッサージ効果もありますので、犬の血行改善などに役立ちます。

肉球にはどんな機能があるの?

肉球にはどんな機能があるの?

肉球はあまりにも当たり前に存在し過ぎてしまうがゆえに、その機能について意識している人はあまりいません。犬を飼育するにあたって色々とこだわってリサーチする人はご存知かもしれませんが、実際に体の細かい部分まで調べ上げて飼育を始める人はごく少数ですよね。

「あ!そういえば肉球について何も知らないや」という人は、ぜひこの記事を参考にしてみてください。肉球は、各指の根元にある4つの指球、真ん中の大きな掌球、そして少し離れた後部にひとつ付いている手球根という部位で構成されています。

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ちなみに肉球の主な機能として知られているのがクッション機能ですね。これに関しては知っているという人も多いでしょうし、その形状から「なんとなく分かってた」という人もいることでしょう。

肉球がクッション機能を果たしていることは事実なのですが、実際には、真ん中にある掌球と、それぞれの指の根元にある4つの指球のみです。後ろにある手球根はクッション機能というよりもブレーキ機能を果たす際に役立ちます。

思い切り走った際に急停止するとか、フローリングのようなスリッピーな場所で威力を発揮します。

裸足で歩いても平気なのは肉球があるから

裸足で歩いても平気なのは肉球があるから

犬は、でこぼこした場所でも平気で歩いたり走ったりしていますよね?あれを見ていると、「よく痛くないよなぁ……」と感心してしまいます。あれも、肉球のクッション機能によるおかげなのです。人間と違い、犬はわざわざ靴を履かなくても、靴底のゴムと同じ機能を備えているというわけですね。

同じ犬種でも飼育方法によって肉球の硬さも異なります

肉球は、例え同じ犬種でも室内飼育か屋外飼育か、どこを散歩しているのか?などの条件によって、その厚さや硬さも異なります。当然ながら、頻繁に散歩をしている犬の方が肉球は厚くて硬くなります。

その犬の生活スタイルによって、必要に応じた機能性を保つようにできているという優れた部位でもあるわけですね。ただし、散歩はやはり舗装されていない場所を歩くのがおすすめです。

アスファルトの上ばかり歩いていると、肉球が硬くなってひび割れを起こすこともよくありますので、日常的なケアも必要になる場合があります。その辺りには十分に気を配ってあげましょう。

雪の上でも平気で歩ける!脚は冷たくないの?

雪の上でも平気で歩ける!脚は冷たくないの?

寒冷地で、冬にはよく雪が降るという地域で犬を飼育されている人はよくご存知かもしれませんが、犬は雪の上でも普通に歩きますよね?もちろん、片足を上げて「冷たいな~」というような仕草を見せたりすることはありますが、それでもすぐ普通に歩き出します。

人間なら冷たすぎて裸足では絶対に歩けませんし、そんなことをすれば凍傷になってしまいます。ましてや犬は、ブーツや長靴さえも履かずに平気で歩いていられますよね?それはなぜなのでしょうか?実はそこにも肉球が関係しているのです。

肉球の中には動脈と静脈が流れています。心臓から出てきた血液を運ぶ血管が動脈、体を巡って心臓へと戻っていく血液を運ぶのが静脈です。動脈を流れる心臓から出てきた血液は新鮮なので、血液自体も静脈より温かい血液が流れています。

つまり、肉球が冷えてしまっても、動脈によってすぐに温かくなるようにできているため、平気でいられるのです。極寒の地域で凍傷にもならず元気に働く犬が多いのも、そうした機能があってこそというわけですね。

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夏の暑い季節には肉球でも体温調節を行います。

夏の暑い季節には肉球でも体温調節を行います。

犬は汗をかけない動物です。暑い季節、人間であれば汗をかいた気化熱によって体を冷やす機能がありますが、犬はそうした体温調節ができません。そのため、犬は舌を出したときに唾液によって発生する気化熱によって体温調節をしなければならないということはよく知られていますよね。

しかし、犬も全く汗をかけないのかというとそういうわけでもありません。唯一、肉球で汗をかくことができるようになっています。かといって、それで暑さ対策が万全というわけではありません。

「肉球で汗をかける」のではなく、「肉球でしか汗をかくことができない」のです。汗をかける場所が極端に少ないため、やはり熱中症対策はしっかりと施さなければなりません。

犬が歩かない?もしかしたら肉球に原因があるかも!

犬が歩かない?もしかしたら肉球に原因があるかも!

忙しくてあまり散歩に連れていってあげられない人も少なくありません。特に、あまり散歩も必要ないと云われる室内飼育向けの小型犬などであれば、なおさら散歩も遠ざかってしまうケースが多いようですね。

そんなとき、「たまには散歩でも」と言って連れ出したはいいものの、なかなか歩いてくれないということもあります。その場合は、歩き慣れていないせいで肉球が柔らかくなっており、痛くて歩きたがらないこともありますし、柔らかい肉球が傷ついてしまっている可能性もあります。

歩かないからと無理矢理歩かせるのではなく、徐々に慣れさせるようにしていきましょう。肉球に傷がついてしまった場合は、クリームや靴下などケア用品もありますので、そうしたもので保護してあげるのも有効です。

犬の健康管理にも肉球が役立ちます!

犬の健康管理にも肉球が役立ちます!

あまり知られていませんが、実は肉球で愛犬の健康管理もできます。心当たりもないのに肉球が非常に硬くなってしまった場合、感染症の疑いがあります。肉球がピンク色をしている犬の場合は、心臓病など重い疾患によって血液が滞ってしまい、肉球が白くなってしまうこともあります。

そうした肉球の状態から、何らかの疾患に気付くことができます。また、日常的に肉球を触っておくことでも体調の変化に気付けます。いつもより熱かったら体温が高い証拠ということになりますので、もしかしたらそれは疾患による発熱かもしれません。

病気のサインを見逃さないためにも、日々の肉球チェックは結構大切なのです。

まとめ

肉球はただ足裏に付いているだけでなく、立派に様々な機能を果たしていることをお分かりいただけたかと思います。特に、足裏ということもあるので、あまり意識ないことも多いかもしれませんが、先にも述べたように病気の早期発見にも役立てることができます。

1日に1回は、愛犬の足裏に意識を向けてみるのも必要なことなのです。

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