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愛犬の問題行動!室内なのにマーキングをする理由と改善方法

      2018/06/21

愛犬の問題行動!室内なのにマーキングをする理由と改善方法

犬を飼育する上で、実に様々な悩みに直面します。そんな中で、必ず直面すると言ってもいいほどよくあるのが、『マーキング問題』です。お散歩中にマーキングしてしまうのは、ある意味で致し方ないかもしれません。

しかし、室内のいたるところにマーキングされて困ってしまうという飼い主さんも多いようです。マーキングは生理現象のひとつとして諦めている人も多いかもしれませんが、実はその特徴を知ることでしつけすることもできるのです。

今回は、犬のマーキングと対策について紹介します。


マーキングをする理由

マーキングをする理由

単に、『マーキング』といっても、その原因にはいくつかの理由があったりもします。

  1. 自分の力を誇示する(縄張り意識)
  2. コミュニケーション不足
  3. 環境変化によるストレス

一般的に、マーキングというのは、犬の縄張り意識の強さから生じるものを思われがちですが、上記のとおり、ストレスなどによっても問題行動のひとつとしてマーキングをすることがあります。

トイレのしつけができているのにマーキングが止まらないという場合は、ストレスが原因となっているケースがほとんどです。

参考:犬のトイレトレーニングをしよう!上手なしつけ方とは?

飼い主よりも自分が上!自身の優位性を示すためのマーキング

飼い主よりも自分が上!自身の優位性を示すためのマーキング

飼い主と一緒に生活している部屋の中でマーキングをしているという場合、明らかに飼い主よりも自分の立場が上だと思い込んでいる可能性があります。飼い主と犬との関係性で、しっかりと上下関係が築かれていない場合に、こうした問題行動が起きたりします。

つまり、自分の権威を相手に知らしめるための行為ということになります。飼い主として甘やかせすぎていないか、リーダーシップはしっかりと取れているかなどを再確認する必要もあります。

ストレスによるマーキング

ストレスによるマーキング

引っ越しをして生活環境に変化があった場合や、飼い主とのコミュニケーション不足にある状態などでもマーキングという問題行動に発展することがあります。

その他、飼い主の家庭に赤ちゃんが生まれた場合、新たに犬を飼い始めた場合などでも、そのストレスからマーキングをするようになることもあります。

特に、赤ちゃんを可愛がるあまり犬とのコミュニケーションが不足したり、新しく迎え入れた犬ばかりをかまっていたりした場合は、ストレスもさらに増大してしまう結果になります。

少なくとも、マーキングの理由を知ることができれば、その原因を除去することで問題行動を回避できます。愛犬が、今現在どのようなストレス状態にあるのかを、飼い主として把握してあげなければなりません。

参考:犬にもストレスはある!飼い主は原因を把握して解消してあげるべき

マーキングをするたびに怒っているのはダメ飼い主です!犬の心理を理解してあげましょう

マーキングをするたびに怒っているのはダメ飼い主です!犬の心理を理解してあげましょう

室内にマーキングをされて怒る飼い主もいますが、それは良好な改善策とは言えません。というよりも、犬との関係をさらに悪化させるだけでなく、犬にさらなるストレスを与えてしまうことになってしまいます。

良い飼い主というのは、いつでも犬の立場で心情を理解してあげようと努めます。人間目線で物事を考えていては、本当の解決策など決して見出すことはできません。いかに犬の立場で考えることができるかが、良い飼い主に求められる条件なのですね。

マーキングを改善する方法

マーキングを改善する方法

マーキングを改善させる方法は、まず先のとおり、そのストレスの原因となっているものを見つけることから始めましょう。引っ越しなどによって生活環境に変化が生じたのであれば、その環境に慣れさせる努力を惜しまないようにしましょう。

引っ越し以前から使用していた愛犬の愛用品などをなるべく置いてあげることも必要です。引っ越しを機に古いものなどを捨ててしまうこともあるかもしれませんが、愛着や馴染みの深いものがそばにあるだけで安心することもあります。

もちろん、赤ちゃんが生まれた場合や他の犬を飼い始めたという場合でも、均等に愛情を注いでコミュニケーション不足にならないようにすることが必要です。


新しい家族ができたからといってそれを理由にして犬をかまってあげないのは最もいけないこと。犬に対して、「ほら!新しい家族だよ。可愛がってあげてね」と声をかけてあげるだけでも効果があります。

犬にどれだけの気遣いを見せてあげられるか、そこも飼い主の度量にかかっているのです。そうしたちょっとした気遣いでも、犬には大きな喜びに繋がるケースもあるのです。それが、マーキングなどの問題行動を防ぐポイントとも言えるでしょう。

上手にしつけができない場合は、一人で解決しようと考えないで!

上手にしつけができない場合は、一人で解決しようと考えないで!

ストレスが原因のマーキングにしても、飼い主と犬との上下関係が原因のマーキングにしても、しつけによって改善することは十分に可能です。しかし、原因もよくわかっていないのに無理矢理しつけをしようと思っても、犬が混乱してしまうだけなので注意しましょう。

もし、「上手にしつけができない」「原因がわからない」ということであれば、専門家に改善の協力をお願いすることも考えましょう。飼い主のしつけによって改善することもあれば、原因の根が深くて容易に改善できないケースもあります。

悩みを飼い主ひとりで抱え込んでしまうのは、そのまま犬に対する不信感、そして虐待行為などにも繋がってしまう恐れもあります。

ひとりでどうにも改善できないのであれば、トレーナーなどに相談してみるのもおすすめですし、購入先のブリーダーに相談してみるのもいいでしょう。プロにサポートしてもらうことで、思わぬ原因を見つけ出すこともできますし、原因さえ探り出すことができれば、今後のしつけにも生かすことができます。

まとめ

室内のいたるところにマーキングをするという問題行動は、しつけによる解決方法が一番です。大抵の場合、甘やかし過ぎやコミュニケーションが不足していることが原因となっているようですので、まずはそこを基本にして解決策を模索しましょう。

マーキングの問題も、原因の多くは飼い主にあります。どうしてもマーキングが改善されないのであれば、”飼い主自身のしつけ”も必要になるかもしれませんね。

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