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犬の平均寿命は何歳?長生きしてもらうために大切なこと3選

      2018/04/20

犬の飼育をしていると、いつもそこに居るのが当たり前の存在となってきます。そう、愛犬もすっかり、家族としての存在感を発揮していることになりますよね。

番犬として犬を飼うという時代とは違って、現在では「犬を飼う=家族を迎える」という考え方が浸透し、愛犬の健康を考える飼い主さんも増えてきています。そのため、フードやおやつなどの充実、獣医学の発達などによって、昔よりも犬の平均寿命も延びてきているそうです。

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しかし、犬の寿命は人間よりも遥かに短いというのもよくご存知でしょう。犬の寿命というと、概ね15歳ほどだと言われたりもしますよね。そのため、ほとんどの方は、愛犬が高齢になってきてから、「できるだけ長生きしてほしい」と考えるようになります。

しかし、「15歳」という寿命はあくまでも平均的な数字でしかなく、健康で長生きしたとしてもすべての犬が15歳まで生きられるというわけでもありません。犬種は、小型犬や中型犬、そして大型犬という3つに大別されますが、それぞれに寿命が異なります。

犬の平均寿命は何歳?

そこで気になるのが犬の平均寿命ですよね?よく、「犬の寿命は15年ほど」とも言われたりしますが、これは主に小型犬を対象とした平均寿命です。大型犬であればもう少し平均寿命も短くなり、概ね10歳ほどだと言われています。

しかし、この説ではちょっとざっくりすぎていまいち分かりにくい部分もありますよね?「小型犬はいいけど、じゃあ超小型犬は?」といった疑問も湧くでしょうし、「超大型犬はもっと寿命が短いの?」といった疑問だって湧くでしょう。

そこで、愛犬に長生きしてもらう秘訣を探る前に、超小型犬~超大型犬まで、それぞれの平均寿命をご紹介しておきましょう。

 

分類 体重 平均寿命
超小型犬 5kg未満 13.8歳
小型犬 5~10kg未満 14.2歳
中型犬 10~20kg未満 13.6歳
大型犬 20~40kg未満 12.5歳
超大型犬 40kg以上 10.6歳

 

ここで着目すべきは超小型犬と小型犬の平均寿命です。イメージとしては、体が小さければ小さいほど寿命も長そうな印象がありますが、実際には体の小さな超小型犬よりも、一回り体の大きな小型犬の方が平均寿命は長いという結果が出ています。

さらにこの結果で興味深いのは、超小型犬と中型犬の平均寿命がほぼ同じという点でしょうか。また、巷間言われる「小型犬は15歳/大型犬は10歳」という説からも、大きく逸れていないことが分かりますよね。

これは、ペット保険を展開している企業による調査で、保険金の請求データから算出した結果だそうです。

参考:【犬の年齢早見表】人間に換算すると何歳になる?

最も平均寿命が長いのは意外にもあの犬種!あなたの愛犬は何位?

超小型犬~超大型犬までの平均寿命が分かったところで、やはりご自身の愛犬がどのくらいの平均寿命なのか意識してしまいますよね?

今回の調査では、犬種ごとの調査結果も公表されています。

 

平均寿命 犬種
15.1歳 イタリアン・グレーハウンド
14.7歳 トイ・プードル
14.7歳 ミニチュア・ダックスフンド
14.5歳 柴犬
14.4歳 パピヨン
14.3歳 ジャック・ラッセル・テリア
14.3歳 小型犬以下のMIX
14.2歳 ウェスト・ハイランド・ホワイト・テリア
14.0歳 カニーンヘン・ダックスフンド
13.9歳 中型犬MIX
13.8歳 ヨークシャー・テリア
13.7歳 チワワ
13.6歳 シー・ズー
13.6歳 ミニチュア・ピンシャー
13.4歳 ポメラニアン
13.3歳 ビーグル
13.2歳 ミニチュア・シュナウザー
13.0歳 マルチーズ
12.8歳 ラブラドール・レトリーバー
12.8歳 アメリカン・コッカー・スパニエル

 

犬種ごとの上位20傑は以上のようになっています。意外にも、イタグレが1位というのも驚きですね。

参考:【犬図鑑】最低限知っておきたい!代表的な犬の種類75選

MIX犬はやや寿命が長い

MIX犬はやや寿命が長い

昔からなぜか、「スタンダードな犬種よりも雑種は強い」と言われています。その理由がどこにあるのか詳しいことは分かりませんが、平均寿命でもスタンダード犬種より雑種犬の方が1年~2年ほど長い傾向にあるようです。

小型犬のMIXであれば13歳~15歳、中型犬のMIXであれば12歳前後、大型犬のMIXで10歳ほどが目安となります。ちなみに、「生存している世界最高齢の犬」としてギネス認定されていた犬は、日本で飼育されていたMIX犬で、26歳と7ヶ月も生きたそうです。

参考:ただいま人気急上昇中!注目のミックス犬の種類10選

短頭犬種の寿命は短め

短頭犬種の寿命は短め

同じ小型犬であっても、短頭犬種ともなると寿命がやや短くなります。短頭犬種というのは、パグやペキニーズ、フレンチ・ブルドッグなどのマズルが短い犬種のことで、いわゆる「鼻ペチャ」の犬種ですね。

短頭犬種の場合は遺伝的に鼻腔が狭くて呼吸がしにくい犬種とも知られ、高温多湿という気候にも弱い犬種のため、そうしたことが要因となって短命の傾向にあるのではないかとも言われます。

そうした特徴が原因で「飛行機はNG」だというのも、よく知られています。



思わぬ長生きをすることも

健康であれば思わぬ長生きをすることも可能

犬の寿命は、屋外飼育か室内飼育かによっても変わります。同じ犬種でも、室内飼育の方が長生きする傾向があります。そこには衛生面などの飼育環境もあるでしょうし、気候や気温の変動による影響も室内飼育の方が最小限に抑えることができます。

実際に、チワワやトイ・プードル、マルチーズ、シーズー、ヨークシャー・テリア、ポメラニアンなどの小型犬種の中には、23歳~25歳ほどまで生き抜いたという記録も残っています。

長生き=健康であるという考え方

長生きしてほしいという願望は、正確に言えば「いつまでも”健康で”長生きしてほしい」という意味になりますよね?やはり、病気などで健康を損ねた状態で辛い思いをしながら長生きするよりも、健康体で長生きしてほしいと願うのは誰しもが抱く願望でしょう。

そのため、愛犬に長生きしてほしいと願うのであれば、今すぐにでも「いかに健康を保つか」ということに意識を向ける必要があります。人間にも、「健康寿命」という言葉がありますが、やはり、健康寿命をどれだけ伸ばせるかが、長生きの秘訣とも言えるのです。

参考:犬の健康診断―そのタイミングと費用について知りたい!

犬の健康寿命を考える!長生きしてもらうためにすべきこと

大型犬の場合は、6歳~7歳ほどで高齢犬の域に達しますし、小型犬でも10歳前後からシニアの仲間入りです。いつまでも愛らしいままの子犬だと思っていても、我々人間が想像しているよりも早く、犬の老化は進行してしまいます。

1日でも長く愛犬と過ごすためには、シニア世代に突入する前から飼育環境や食生活に気を使ってあげることが大切です。さて、ではここからは愛犬に長生きしてもらうための重要ポイントについて探っていきましょう。

まず、先にもお話したとおり、長生きのためには健康であることが第一となります。


疾病に対する注意を怠らないこと

犬の死因の第一位が腫瘍によるもの、第二位が呼吸器系疾患、第三位が泌尿器系疾患、第四位が消化器系疾患、第五位が肝胆道系疾患となっています。恐らく、長年犬の飼育をされてきた方であればお気づきになるかと思いますが、これらは犬を飼育していれば結構身近な疾患でもあります。

特に、高齢になればこうした疾患を患いやすくなりますので、何よりも普段からの健康診断なども重要なポイントとなってくるでしょう。対処が早ければ病気の進行も十分に抑えることが可能ですので、飼い主の日頃の心掛けが大きく明暗を分ける結果ともなります。

参考:【犬の代表的な病気】症状や状態から早期発見して原因を把握すべし!

ストレス軽減対策

特に高齢犬ともなれば、やはりストレスをいかに軽減させてあげられるかが健康寿命を左右します。運動や飼育環境の快適さなどなど、ストレスとなり得る要因は多岐に渡ります。常に飼い主が意識して、いかにストレスフリーの状態にしてあげられるかが問われます。

参考:犬にもストレスはある!飼い主は原因を把握して解消してあげるべき

食事に気を配る

普段、どのようなフードを愛犬に与えているかによっても、健康寿命の長短を決定付けます。「犬なんだから何でもいい」「安い方がお得だから」といった考えでは、健康寿命を考える資格はありません。

たしかに、お金をかけることがすべてではありませんが、それでも、結果的にどれだけ手をかけてあげられたのかは、「どれだけケチケチせずに対処できたか?」ということに繋がります。

セレブのように、高級な服を着せて高級なおもちゃを与え、専用の部屋で飼育し、高額なトリミングサロンへ通い――といったことを真似しろと言っているわけではありません。それらはお金の有り余っている人がやる道楽のようなもので、犬自身が本当に幸せなのかといえば、疑問符が付くくらいです。

そういうことではなく、せめて普段与えるフードくらいには、惜しまず投資してほしいのです。安いフードにはそれなりの理由があるからこそ、その価格で販売できるのです。お得というだけでそれ以上のメリットはありません。

少なくとも、愛犬の長寿を願うのであればフードだけにはこだわった方が確実ですし、賢い飼い主と言えるでしょう。

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詳細:口コミで評判!?犬の療法食『健康ダイエットドッグフード犬心』

まとめ

愛犬の健康寿命を考える場合、少なくも上の3つは絶対に意識しておきたいものです。もちろん疾病に対する注意には、ワクチン接種やトリミング等も含まれます。衛生管理にも気を配ることで、感染症などの病気予防にもなります。

上の3つに共通するのは、「防げるものは防ぐ!」ということ。これが健康寿命に欠かせない3大要素となります。犬の多くは、残念ながら病気によって命を落としてしまいます。

もちろん、親犬同士の掛け合わせの影響で遺伝的な疾患を持って生まれていてしまえば、平均的な寿命よりも短い天寿となってしまいます。しかし一方で、獣医学の発達やフードの進歩などによって、健康な状態であれば十分に長生きできる環境も整いつつあるのも事実です。

理想は、愛犬が健康なまま天寿を全うすること。そのためには飼い主が常日頃から愛犬の健康に目を配ってあげる必要があります。犬も人間の子供と同じで、親が手をかけてあげなければ、その寿命も短命に終わってしまいます。

特に、運動や食生活への配慮は欠かせません。そこも人間と何ら変わりないわけですね。人間にも睡眠と運動、そして栄養バランスが欠かせないように、犬にとってもそれらは欠かせないもの。

愛犬が1日でも長く生きていられるように、まずは愛犬との日常をしっかりと見直すことから始めてみてはいかがでしょうか。

参考:愛犬にはどの種類がおすすめ?ドッグフードの選び方




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