愛犬がこたつに潜りっぱなし!やめさせた方がいい?

愛犬がこたつに潜りっぱなし!やめさせた方がいい?

犬は喜び庭駆け回り、猫はこたつで丸くなる――ご存知、童謡の「雪やこんこ」ですね。ちなみに、「こんこんでは?」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、正式には「こんこ」なのだそうです。

この童謡では、冒頭に書いたように、雪が降ると犬は喜び、猫はこたつに入ってしまうという歌詞があります。このことから、犬は寒さに強く、猫は寒さに弱いというイメージが定着しているようです。

ということで今回は、犬とこたつをテーマにしていきたいと思います。

実は違う!?犬の方が寒がり?

実は違う!?犬の方が寒がり?

犬を飼育されている方、特に室内犬を飼っている方なら、この定説に疑問を抱くかと思います。犬と一緒に寝ている方であれば、冬の朝に愛犬が布団からなかなか出てこないという経験をされた方も多いでしょうし、何より、こたつを設置した途端、こたつの中に潜り込んでしまい、そこがほぼ居場所のようになってしまうこともありますよね?

確かに、北欧や北米などが原産の大型犬などであれば寒さにも強いですが、室内犬の多くは結構寒さに弱い犬種も存在します。

室内犬にも、冬毛を持つダブルコートの犬種もいますが、それでも冬になるとこたつで丸くなってしまうことが多いようです。

実は、猫よりも犬の方が寒さに弱いという説もありますし、例え野良猫であっても凍死というのは滅多にあるものではなく、逆に、室内犬を外へ出しておいたら凍死してしまったという例もあります。

猫はある程度寒さに対する耐性を備えているケースが多く、室内犬に関しては寒さへの耐性がない、もしくは過保護にしすぎて耐性能力が薄くなってしまうという傾向になってしまうのかもしれませんね。

もちろん、暖かい地域原産の犬種であれば、元々寒さに弱いという特性があるので、冬の飼育環境を整えてあげることは重要です。

犬がこたつから出てこない!放っておいて大丈夫?

当たり前ではりますが、こたつの中は暖かいですよね?犬の体温は人間よりも高く、しかも代謝が苦手だということもよくご存知かと思います。最近のこたつは、ある程度温度が上がれば自動でスイッチが切れたりするタイプのものが多いので、こたつ内の温度が上がりすぎてしまうことはありません。

しかし、それでもこたつの中で脱水症状を起こしてしまう危険もゼロではありませんので、たまにはこたつの中の愛犬をチェックしてあげることは必要です。暑くて喉が渇けば自らこたつの外へ出てきますが、万が一激しい脱水症状に見舞われてしまえば自力で出てくることもできなくなってしまいます。

たとえこたつの設定温度が低くても、定期的に愛犬の様子はチェックしてあげましょう。こたつ布団の両側を少しだけ上げておき、空気の流れを作っておいてあげるのも有効です。

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こたつのど真ん中に陣取っている場合は低温やけどに注意!

こたつのど真ん中に陣取っている場合は低温やけどに注意!

場合によっては、愛犬がこたつのど真ん中に陣取ってしまうかもしれません。そうなると、たとえ低温で設定してあったとしても、熱を直に浴びてしまうことになります。極度に乾燥するため、乾燥肌などの皮膚疾患にも注意が必要ですし、熱によって被毛もダメージを受けてしまいます。

また、熱の発生源に直接触れているわけではないため、やけどをしてしまう心配は低めですが、低温やけどにはある程度の注意を払う必要があります。低温やけどは、見た目からやけどしているかどうかを判断しにくく、細胞の奥の方がダメージを受けるやけどです。

言葉こそ症状が軽そうに感じますが、意外と深刻なやけどでもあるので、熱源の近くで愛犬が寝ている場合は、十分注意しましょう。

感電やこたつの外との温度差にも注意!

感電やこたつの外との温度差にも注意!

これは、あまりあることではありませんが、電気を使用しているという特性上、感電にも注意を配る必要があります。やんちゃな犬の場合、こたつのコードを噛み切るという暴挙に走ることも考えられます。

また、感電はしないまでも、犬が噛んだことで傷ついたコードがショートしてしまったり、最悪のケースでは発火してしまう恐れだってあります。

さらに、嚙み切ったコードを誤飲してしまうこともあり得ます。そうした思わぬ事故を防ぐ上でも、細心の注意を払っておくことが求められます。しつけによってコードを噛まないようにすることもできますが、飼い主自らの努力ではなく、しつけ用のグッズに頼ってしまうのはできるだけ避けましょう。

噛み癖を防止するスプレーや音を発してしつけるようなものもありますが、できればそうしたものは使用しないでしつけるべきです。しつけに自信がないのであれば、こたつのある部屋には入れないようにするなどした方がおすすめです。

また、こたつの中と外の温度差が著しく激しい場合は、犬にとってもあまり良いこととは言えません。高齢犬などであれば、そうした温度差によって体調を崩してしまうこともあります。室内も、ある程度は暖房器具を用いるなどして、急激な温度差にならないようにしておくことも必要です。

犬用のこたつもあります!

また、そもそもこたつの中へ犬を入れないことも選択肢に加えましょう。その場合、犬が寒がっているようであれば、犬用のこたつを用意してあげるのもいいでしょう。今では、こたつ型の犬用ベッドもありますし、コンセント付きで暖かくなる犬用こたつもあります。

人間用のこたつでは、足で蹴られてしまうなどの心配もありますので、こうしたグッズを活用して犬の居場所を作ってあげるのがベストです。

もちろん、通常の犬用ベッドに毛布を敷いてあげるなどするだけでも、犬自身の体温によってかなり暖かくすることができます。その場合は、ドーム型の犬用ベッドなどを活用するのもいいでしょう。

また、犬用のこたつとは違いますが、犬用のマットヒーターもおすすめです。

まとめ

寒い寒い冬の季節。こたつで温まる瞬間はとても至福の時間です。それは、人間だけでなく、犬も同じです。犬がこたつの中に潜り込んでしまうことは決して悪いことではありません。

ただし、これまで述べてきたように、思わぬ事故等を防ぐ意味でもこたつの中にいる愛犬に気を配る必要もあるのです。そうしたトラブルを防ぐという意味では、先に紹介した犬用のこたつなどを使用した方が遥かに安全です。

また、イタリアン・グレーハウンドなどのように、寒さに対して極端に弱い犬種もありますから、寒さ対策として犬用こたつをひとつ用意しておく方が確実かもしれませんね。

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