市販で人気のドッグフード『アイムス(IAMS)』の口コミ評判は?

市販で人気のドッグフード『アイムス(IAMS)』の口コミ評判は?

日本でもすっかりおなじみのP&G。日用品を取り扱う大手メーカーですので、ご存知の方も多いでしょう。

そのP&Gが販売していたドッグフードがIAMS(アイムス)なのです。現在は、マースという企業がP&Gから買収し、販売を行っています。

アイムスってどんなドッグフード?

アイムスといえば、ペットショップやホームセンターなどでもよく見掛けるドッグフードでもありますので、購入したことはなくても見たことはあるという人の方が圧倒的かもしれませんね。

アイムスには、子犬用、成犬用、シニア犬用の3種類がラインナップされています。

高品質なドッグフードを提供する目的で、1946年に創業されたアイムスは、ペットの健康を考えることを第一主義として良質なペットフードの開発を行ってきました。

現在、ペットフードといえば動物性たんぱく質が主流となっていますが、最初に動物性たんぱく質を主としたドッグフードを開発したのもアイムスです。

こうした先進性を備えたアイムスの理念は、今なおペットフード業界をリードしていると言っても過言ではありません。「妥協のないこだわり」を根底に据え、原材料の良質さと高品質なペットフードを提供しているのが特徴です。

アイムスの原材料と価格は?

とても品質の高そうなアイムスですが、コスパは非常に魅力的です。通販大手のAmazonで見てみれば、キロあたりの単価は500円未満です。

本当に良質な原材料にこだわって栄養バランスも最高であれば、圧倒的なコスパということになります。たしかに高品質さを謳っているだけあって、実際にアイムスを勧める獣医さんがいることも事実です。

アイムスは、着色料を使用しておらず、酸化防止剤も自然由来のものなのでその点に関してはまったく心配はいりません。

では気になる原材料について詳しく見ていきましょう。アイムスには、健康的な消化吸収を目的に、フラクトオリゴ糖とビートパルプが使用されています。

ここで気になるのはビートパルプです。実際、アイムスに限らずビートパルプを使用しているドッグフードはたくさんありますが、ビートパルプ自体に便を硬くしてしまう効果があるため、健全な便であるかどうかの判断がつきにくいというデメリットがあります。

本当は軟便なのに、ビートパルプの影響で便が硬めになっているため、「良いうんちが出た」と勘違いしてしまいかねないのです。

また、これまで健康的な便が出ていたのに、ビートパルプの影響で便秘がちになったりすることもあります。

また、主原料に使用されているのが「チキン・ターキー・その他」となっています。チキンやターキーが主原料というのは、主原料を動物性たんぱく質にするというアイムスのコンセプトに沿っていますし、肉食に近い雑食性である犬にとっても理想的です。

問題は「その他」の部分です。これは結構曖昧な表示で、正直に言ってしまうととても良心的とは思えません。事実、こうした曖昧な表記で低質な原材料が含まれていることも少なくありません。

アイムスの謳う「高品質」というのが、原材料そのものではなく、単に栄養面だけのことを言っているのかな?と、やや不安になってしまいます。

チキンやターキーにしても、ヒューマングレードのものなのかどうかもハッキリと分かりませんし、食塩が含まれているところもちょっと気になります。

そしてやはり小麦やトウモロコシといった穀物の存在です。穀物アレルギーという観点でいえば、これらは決して必要な原材料ではありません。

また、原材料に動物性油脂と書かれています。しかし、これは一体何由来の動物性油脂なのか不明です。良心的なドッグフードであれば、何由来の動物性油脂が使われているかハッキリ明示されていますし、単に「動物性油脂」と書かれている場合は明らかに曖昧な表現なのです。

特に多いのが、亡くなったペットたちや家畜などが由来となっているケースです。場合によっては、それら全部を合わせて動物性油脂として使用していることもあるのです。

加えて、グレインソルガムという原材料も使われていますが、これはタンニンを含んでいるためおすすめ度の低い原材料です。

こうして原材料を元にアイムスを見てみると、「高品質=毒々しいものが入っていない」といったようなイメージで、栄養にしても「昔のドッグフードに比べれば高栄養」といったイメージです。

昨今言われているような、「安心度・安全性」という意味で見れば、ちょっと不安を拭えないレベルという印象です。

アイムスの口コミとその評判は?

アイムスの良い口コミは次のようになっています。

  • 便の状態が良い
  • 価格がリーズナブル
  • どこでも手に入る

続いて悪い評価としては次のようなものがあります。

  • 便が硬くなった
  • 水を飲む量が増えた
  • 食いつきが良くない

口コミに関しては、良い評価も悪い評価もありますが、高い評価としては価格面が最も多いようです。便の状態が良くなったのは、ビートパルプの影響があることも考えられるため、何とも言えないのが実情です。

まとめ|アイムスのおススメ度は☆☆

アイムスを総評すると、おススメ度は☆☆2つです。

公式ページで歌っている内容をそのまま鵜呑みにすれば優れたドッグフードとなりますが、実際の原材料を見るとちょっと微妙です。本当に原材料にこだわるのであれば、少しだけでも原材料の情報(産地や飼育環境など)があってもいいくらいです。

コスパに関しては文句の付けどころがありませんが、高い評価を与えられるのはその点だけです。また、アイムスはオランダ原産のドッグフードですが、同じオランダのドッグフードには『ヤラー(YARRAH)』という非常にハイクオリティなドッグフードもあります。

こういったハイクオリティなドッグフードと比べてしまうと、やはり見劣りしてしまう感は否めません。かといって、アイムスが劣悪なドッグフードというわけでは決してありません。

安心度という面でやや不安定だというだけですし、直接毒となる成分が際立っているわけでもありません。市販で人気があるのも事実です。原材料がやや曖昧ではありますが、コスパを考慮して星2つという評価をさせていただきました。

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