外耳炎の原因にも?犬の耳掃除の必要性とやり方、注意点について知っておこう!

外耳炎の原因にも?犬の耳掃除の必要性とやり方、注意点について知っておこう!

犬の耳掃除、皆さんはどれだけ意識していますか?すでに犬を飼っているという人なら当たり前のように意識されていると思いますが、これから犬を飼おうと考えている人に限って言えば、耳掃除に対する関心もそれほど大きくはないかもしれませんね。

実際、犬の耳掃除については、「飼ってから初めて知った」という人も多いようです。動物病院で「耳掃除をしていない」と指摘されたり、ペットサロンで「耳掃除はどうしますか?」と聞かれたりして、初めて耳掃除の必要性に気付くというケースもよくあります。

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犬の耳掃除は自分でするの?それともどこかでしてもらうの?

犬の耳掃除は自分でするの?それともどこかでしてもらうの?

犬の耳掃除は動物病院ペットサロンでしてもらうこともできますし、飼い主が自らすることもできます。基本的に、耳掃除は医療行為ではありませんので、どこかでしてもらおうが自分でしようが、それは自由です。

ただし、やはり初心者であれば、最初のうちは動物病院やペットサロンへお任せしてしまった方がいいでしょう。傍から見ている限りでは、結構簡単そうなイメージのある耳掃除ですが、これが慣れないとなかなか難しいものでもあるのです。

慣れない人が耳掃除をすると、犬が痛がって暴れたりすることもありますし、そうなれば耳の中を傷つけることにもなりかねません。

かといって、実際にチャレンジしてみないことには慣れることもできませんから、動物病院やペットサロンの耳掃除の仕方を参考にしながら徐々に身に付けていくようにしましょう。

耳掃除で用意するものと手順

まだ耳掃除に慣れないうちは、肉眼で確認できる外側の部分(耳介)を中心に耳掃除をするのがおすすめです。いきなり動物病院やペットサロンのように手際よくできるものではありませんので、できる部分から徐々に慣れていきましょう。

まず、用意しておくべきアイテムは、イヤークリーナーカット綿です。

最初はこの2点を用意し、カット綿にイヤークリーナーを染み込ませて耳の外側だけを掃除してあげましょう。この時、絶対に擦ったりしないようにしてください。

犬の耳の皮膚は非常に弱いため、擦ったりすると傷ついて出血することもあります。ゴシゴシと擦るのではなく、ポンポンと汚れにイヤークリーナーを染み込ませるような感覚で掃除をしましょう。

イヤークリーナーを染み込ませてふやかすことで、汚れを浮かせて取ることができます。

耳の中の掃除はより慎重に

耳の中の掃除はより慎重に

耳介の掃除が終わったら、いよいよ耳の中の掃除です。耳の外側の掃除では「擦らないこと」が唯一の注意点でしたが、耳の中を掃除する場合はいくつか注意点があります。

  • 人間用の耳かきなどは使用しないこと
  • 綿棒の使用は避ける
  • 耳介と同様に擦りすぎには注意する

耳の中を掃除すると聞くと、人間の使用するような耳かきなどを用いるのか?とイメージしてしまいがちですが、上でも述べたように犬の耳の中はとてもデリケートですし、万が一犬が暴れた場合に大ケガをしてしまう恐れもあります。

また、綿棒は汚れを奥へと押し込んでしまうため、耳掃除には向きません。綿棒を使用するのであれば、耳の外側の掃除で使用するようにした方がいいでしょう。

耳の中の掃除は、ペットサロンなどではカンシを用いて行うことが多く、耳掃除に慣れている飼い主さんの多くもカンシを使用しています。しかし、初心者がいきなりカンシを使用するのはやはり危険が伴います。

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手軽に耳の中の掃除をする方法

手軽に耳の中の掃除をする方法

カンシは、ペットショップや通販でも販売されていますが、ここではカンシを使用しないで耳掃除をする方法をご紹介します。その方法とは、イヤークリーナーを直接耳の中へ入れて汚れを落とすという方法です。

安全面を考えれば、まずはこの方法からスタートすることをおすすめします。まず、耳の中にイヤークリーナーを入れます。

イヤークリーナーは、数滴垂らすのではなく、ビュッ!と勢いよく流し込みます。イヤークリーナーを流し込んだら、耳の根元の部分をマッサージするように揉みます。

揉むときは、耳の中からクチュクチュと音がするように揉みましょう。そうすることで、耳の中の汚れにイヤークリーナーが染み込み、浮き上がらせます。

ここで、「耳の中に残ったイヤークリーナーと汚れはどうするのか?」という疑問が湧いてきますよね?犬は耳の中に異物が入ったことで違和感を感じ、頭をブルブルと振ります。

そうすると耳の中のイヤークリーナーと汚れが外に出てくるので、それをカット綿などで拭いてあげればOKです。基本的には、耳の中の掃除はこれで終了です。

垂れ耳の犬種は特に耳の中が蒸れやすい構造になっていますので、定期的な耳掃除は欠かさないようにしましょう。さらに細かいことを言えば、犬種によっては耳の内部にまで毛が生えています。

耳の内部に毛が生えているということは、構造的に汚れが溜まりやすいということになりますので、できれば毛抜きすることをおすすめします。

耳の毛抜きは専用のものが販売されていますし、ペットサロンなどにお願いすれば対応してくれます。汚れが溜まれば雑菌も繁殖しやすくなりますから、外耳炎などの原因にもなってしまいます。そうした万が一に備えるためにも、耳の毛抜きは検討しておいた方がいいでしょう。

まとめ

犬の耳掃除も、慣れれば手早く行うことができるようになります。最初のうちは、犬も嫌がるでしょうし、飼い主も耳掃除に慣れていませんから、戸惑うことの方が多いかもしれません。

安全面を考えるのであれば、やはり動物病院やペットサロンでしてもらうのが一番ですが、耳掃除のたびに毎回お願いしていては時間も費用もかかってしまいます。

せめて耳掃除くらいは飼い主自ら行うようにしておく方が、よけいな手間も出費も防ぐことができますよね。動物病院であれば、獣医さんがレクチャーしてくれるはずですし、動物病院で使用しているイヤークリーナーを購入することもできます。

一番の注意点は耳の中の皮膚を傷つけないこと。これが最優先の注意事項になります。耳掃除を嫌がってしまう犬であっても、飼い主が耳掃除に慣れてくれば自然とおとなしくしてくれるようにもなるはずです。

おとなしく耳掃除をさせてくれた後は、褒めることはもちろん、ご褒美のおやつなどを忘れずに与えてあげましょう。

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