人気の小型犬&超小型犬の種類21選!飼いやすいのはどの子?

人気の小型犬&超小型犬の種類21選!飼いやすいのはどの子?

見た目も愛らしい小型犬。日本では、犬といえば小型犬、そんな時代が来ています。

この記事では、飼育人気上位を占める小型犬&超小型犬の種類をご紹介していきます。飼いやすい小型犬の特徴について、どのようなポイントを押さえておけばよいのか?しっかりと理解した上で飼育を検討しましょう。

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小型犬が人気の理由は飼いやすさ?

小型犬が人気の理由は飼いやすさ?

ペット保険を扱うアニコム損害保険株式会社の調査によると、2018年の人気犬種ランキングでは1位から10位まで柴犬と雑種以外はすべて小型犬が占めました。

住居や家族形態が小さくなるのに伴って、人気の犬種もどんどん小さくなっています。人気の理由は、何といっても大型犬に比べて「飼いやすい」から。ただ、ひとえに「飼いやすい小型犬」と言っても、飼い主の環境によっても選択する犬種も異なってくるもの。飼い主となる人間の、ライフスタイルや家族構成に合せた小型犬選びが必要です。

例えば、明るく陽気な性格の犬種が好みの飼い主や、見た目の可愛らしさを重視する飼い主もいるでしょうし、番犬としての飼育を重視する飼い主もいるはずです。

犬を飼いたい理由がどこにあるのかによって、飼いやすい小型犬の種類もまた人それぞれということになりますよね?しかし、どのような小型犬を飼うにしても、ポイントを押さえておかなければ飼い主にとっては“飼いにくい犬“ともなってしまいかねません。

一見、可愛らしい小型犬ですが、その性格や性質は犬種によって大きな差があります。では、数ある小型犬の中でも、もっとも飼いやすいのはどんな種類なのでしょうか?飼いやすい小型犬の条件をチェックしていきましょう。

飼いやすい小型犬の条件

飼いやすい小型犬の条件

そもそも、飼いやすい小型犬とはどういった犬種のことを指すのでしょうか。小型犬は狭いスペースでも飼育することができ、体重も5kg前後が多いので、散歩も力のない女性でも楽に行うことができます。

また、大型犬に比べて運動量も少ないので、頻繁に散歩をする必要はありません。被毛もフサフサで長い犬種もありますが、やはり体が小さいので扱いやすく、自宅でのシャンプーやブラッシングも大型犬に比べるとカンタンです。

他にも、飼いやすい小型犬に必要な条件は以下のようなものです。

  • 我慢強くて温厚
  • 賢くてしつけがしやすい
  • 無駄吠えをしない
  • 抜け毛が少ない
  • においが少ない
  • 遺伝的な疾患などがなく健康で丈夫な犬種
  • しつけのしやすい性格かも考慮

小型犬は基本的に室内で飼い主と一緒に過ごしますから、抜け毛、においがひかえめな犬種がおすすめです。ご近所のことを考えると、無駄吠えをあまりしないことも重要です。また、犬を飼い慣れていない方やあまり世話に時間がかけられない方は、温厚でしつけがしやすい犬種がいいでしょう。

我慢強くて温厚

我慢強くて温厚

犬は飼い主との絆が大切ですが、留守がちだったり多忙だったりすると関係を築くのが大変です。一人暮らしでもきちんとした絆をつくるには、我慢強く温厚な性格の犬種が向いています。

  • トイプードル
  • パグ
  • フレンチブルドッグ
  • シーズー

賢くてしつけがしやすい

賢くてしつけがしやすい

小型犬というとよく吠え、落ち着きがないといったイメージがあるかもしれません。しかし、きちんとしつけることで犬本来の賢さが引き出され、無駄吠えすることなく温厚な性格となる犬はたくさんいます。

学習能力が高くしつけのしやすい犬種は、初心者や一人暮らし、小さい子供がいる家庭でも飼いやすいです。賢い犬種といえばコリーやボーダーコリーが有名ですが、小型犬では以下があてはまります。

  • トイプードル
  • パピヨン
  • シーズー
  • ヨークシャーテリア
  • ミニチュアダックスフント
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無駄吠えをしない

無駄吠えをしない

「小型犬=よく吠える」というイメージがあり、実際にその傾向はありますが、以下の犬種は比較的無駄吠えが少なめです。

  • トイプードル
  • シーズー
  • キャバリア・キングチャールズスパニエル
  • パグ

抜け毛が少ない

抜け毛が少ない

犬を飼育していると意外と気付きにくいものですが、犬の嫌いな人、もしくは犬を飼ったことがない人は抜け毛がとても気になるもの。

ようやく犬を飼い始めたのに、家の中が抜け毛だらけで不衛生な状態であれば犬や飼い主にとってもよくありませんし、訪れた人にも不快感を与えかねません。いずれにしても室内で飼うには抜け毛対策は必須です。

トイ・プードル、マルチーズ、パピヨンなど、トイ・グループ(愛玩犬)に属する犬種には、比較的抜け毛の少ない犬種が多いです。飼育を検討する際は、そうした犬種ごとの特徴も把握しておきましょう。

  • トイプードル
  • ミニチュアシュナウザー
  • シーズー
  • ヨークシャーテリア
  • マルチーズ

においが少ない

においが少ない

室内で飼うなら犬のにおいにも気をつけたいところ。シャンプーやブラッシングをきちんとしても、におう子はにおいます。できればにおいの気にならない犬種を選んだ方が良いでしょう。

被毛ケアや皮膚ケアなどを怠っていれば、強い体臭を放つこともあります。一緒に生活していればそれほど気にならないかもしれませんが、犬に馴染みのない人はそのニオイを敏感に感じ取ります。

もし、周囲に犬嫌いな人や犬アレルギーの人がいるという場合、もしくは頻繁に人が出入りするようなご家庭の場合は、体臭についても注意しておく必要があります。

  • トイプードル
  • フレンチブルドック
  • パピヨン
  • ミニチュアシュナウザー

遺伝的な疾患をもっているかどうかも考慮

遺伝的な疾患をもっているかどうかも考慮

たとえ純血種であっても、遺伝的に羅漢しやすい疾病をもっている犬種もありますし、そもそも生まれつき体の弱い個体もあります。せっかく飼育を始めたのに、体が弱くて病気ばかりでは、決して”飼いやすい”とはいえなくなってしまいますよね?

飼育環境に最新の注意を払わなければなりませんし、医療費にしても相応の負担がかかってきてしまいます。

キャバリア・キング・チャールズ・スパニエルなどは、犬種として心臓病のひとつである「僧帽弁閉鎖不全症」という病気を生まれつき持っている確率が高い犬種としても知られています。

1歳くらいの個体であれば、全体の3割もの個体が僧帽弁閉鎖不全症を抱えているとも言われます。犬種によっては、先天性の疾病を抱えていることがあるのだということも、事前に知っておくことは重要です。

しつけのしやすい性格かも考慮

しつけのしやすい性格かも考慮

犬種によって、警戒心の強い傾向の見られる小型犬もいれば、明るく人懐こい傾向の強い犬種などがありますが、基本的には飼い主によってその性格も千差万別です。

しっかりとしつけができていれば無駄吠えも少なく、他人や他の犬などに危害を加えるリスクも少なるため、とても飼いやすい犬となります。

逆に、しつけもろくにできず、適当な飼育をしてしまうと、飼い主にも牙を向けるようなワガママ犬ともなりかねません。飼いやすさを求めるのであれば、選ぶ犬種ではなく、しつけもしっかりとできるかどうかが、何より優先されるポイントとなります。

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飼いやすい!小型犬の種類人気ランキング!

以上の結果を踏まえて、飼いやすい小型犬をランキングにしてみました。

1位:トイプードル

1位:トイプードル

トイプードルが圧巻の1位です。トイプードルは、ペット保険のアニコム損害保険株式会社の人気調査や、血統書の交付をおこなうジャパン・ケネル・クラブ(JKC)の登録件数調査でも5年以上連続で1位をキープしており、飼いやすさ・可愛がられ度ともにナンバーワンです。

現在では不動の人気といってもいいほど、ペットショップでも必ず見かける犬種ですね。くるくるとした独特の被毛を持ち、つぶらな瞳が可愛らしいトイプードル。フランス原産の犬種で、原種は超大型犬のスタンダード・プードルです。

プードルには、スタンダード・プードルやトイ・プードルのほかに、スタンダードとトイの中間に位置するミニチュア・プードルという犬種もあります。

最近、トイ・プードルよりも超小型のティーカップ・プードルも人気が出てきていますが、体の小さな個体をそう呼んでいるだけであって、正式な犬種としては認められていません。

性格も陽気で明るく、人なつっこいという、飼いやすい条件をほとんど兼ね備えていると言っても過言ではない犬種です。プードルはもともと狩猟犬であったように、とても賢い犬種です。だからこそ、一度覚えたしつけを忠実に守ります。

無駄吠えに関してもほとんどすることはありません。そのため、マンションなどでも多く飼われている犬種でもあります。

一見すると被毛が多いように見えますが、硬めの毛ですので抜け毛が少ないという特徴があります。トリミングによって個性的なカットも楽しむことができます。

2位:シーズー

2位:シーズー

シーズーも飼いやすい小型犬の代表格です。シーズーの性格はとても穏やかですので、初心者でも扱いやすい犬種です。それなので、小さなお子さんのいるご家庭でも飼いやすいです。

恐らく、全犬種のなかでも表情の豊かさはトップクラスといえるほど、感情を顔に出す犬種です。言い換えれば、飼い主としてもすぐに愛犬の気持ちが理解できる犬種と言えるかもしれません。

とても飼い主に従順で、相方として申し分ないほどのパートナーシップを発揮してくれます。しつけをよく理解し、温厚な性格をしていて、無駄吠えや抜け毛の少なく、健康で丈夫なのが特徴です。

体のわりに非常にプライド高い性格でもあり、頑固な一面を見せることもたびたびあります。可愛らしい反面、飼い主の資質もそのまま性格に現れてしまうため、意外と飼育の難しい犬種です。

また、シーズーは小型犬の中でも幼犬から成犬にかけての体重増加が目立つ犬です。成犬になってからも、食事の量に注意して大幅な体重の増加には気をつけるようにしてください。

3位:ヨークシャーテリア

3位:ヨークシャーテリア

日本でテリアと言えばこのヨークシャー・テリアが最も知名度が高いでしょう。愛犬家からは「ヨーキー」という愛称でも親しまれています。

「動く宝石」とも呼ばれるその美しい被毛が魅力の小型犬。超小型犬に分類されていることもあります。古くからヨーロッパ貴族に愛されてきた歴史があり、イギリス原産の犬種ですが、昔は今よりも大きな体で、ネズミ駆除の犬として繁殖されてきました。

おとなしくてしつけをよくきくので飼いやすい犬種です。飼い主一筋といった性格で、他人に愛嬌を振り撒くようなことはあまりありません。やや神経質な性格のため、寂しさや恐怖によるストレスによって体調を崩してしまうケースも多く報告されています。

頑固さも兼ね備えているため、しつけが中途半端になってしまうケースも多いようですが、我慢強く教え込むとちゃんと覚えてくれるだけの賢さは持ち合わせています。

シルキーな被毛がとても美しいため、やはりしっかりと手を掛けてあげることがこの犬種の飼育に求められるポイントとなります。逆に、手をかけてあげられないとモップのように見た目の華やかさも失われてしまうので注意しましょう。意外と抜け毛は少なめです。

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4位:パグ

4位:パグ

今やすっかりお馴染みとなったパグは、中国原産の犬種でペキニーズと同じ祖を持つと言われます。中国原産ですが、「パグ」という言葉はラテン語なのだそうです。ちなみに意味は「握りこぶし」。なるほどと、妙に納得してしまいますよね。

くしゃっとした愛嬌のある顔が魅力です。被毛のケアもしつけも楽にできます。いびきが苦手という人も。パグについての詳しくは以下の記事を参考にして下さい。

5位:パピヨン

5位:パピヨン

大きな耳が特徴のパピヨンは、その名も「蝶」を意味します。英語では、バタフライ・スパニエルと呼ばれることもあり、日本だけに留まらず、世界的に人気の高い犬種です。

文字通りその耳と被毛の形状が美しい蝶の姿に例えられています。もともとは、垂れ耳の犬種でしたが、立ち耳の個体が生まれるように改良が重ねられてきた犬種です。ここまで改良されるまでに紆余曲折のあったのですが、その過程で誕生した垂れ耳の犬種は、「蛾」と呼ばれたそうです。

フランス貴族の間で人気の高かった犬種で、マリー・アントワネットが寵愛した犬種として有名です。とても頭の良い犬種で、飼い主にも従順ですが、とても嫉妬深いため、飼い主を独り占めできないと攻撃的な一面が顔を出します。

優美な被毛を保つための手入れが必要ですので、飼育に際しては手入れも重要なポイントとなります。

飼い主としての資質が問われるため、初心者向けの犬種ではありません。また、パピヨンは抜け毛やにおいが少なく、他の犬種に比べて散歩が短くて済むので楽です。無駄吠えはしっかりとしつける必要があります。

6位:フレンチブルドック

6位:フレンチブルドック

イングリッシュ・ブルドッグやパグなどを交配してフランスで誕生した犬種です。好奇心もとても高く、色々なものに興味を示してくれる犬種で、飼い主としても遊び甲斐のある犬種で、パートナーとして存分に存在感を発揮してくれます。

ただし、叱り方を間違えると反感を買うことになるので、叱り方には注意が必要です。「反省会」を開くように、話し合いで反省を促すのが効果的です。

7位:ミニチュアシュナウザー

7位:ミニチュアシュナウザー

シュナウザーを日本語に訳すと「ヒゲ」。その名のとおり、口元のヒゲが特徴的な犬種です。まるで、おじいちゃんのような貫禄のある風貌です。

ミニチュア・シュナウザーは見た目の存在感もあるため、小型犬だとは思えない人もいるかもしれませんが、小型犬に分類される犬種です。

「ミニチュア」と名付けられているように、スタンダード・シュナウザーを小型化したのがミニチュア・シュナウザーで、そのほかにもスタンダード・シュナウザーよりも大きなジャイアント・シュナウザーという犬種も存在します。

ミニチュア・シュナウザーは、ネズミ駆除の目的で繁殖されてきた犬種で、運動量もとても豊富です。好奇心も強く愛嬌もありますが、反面、頑固で神経質な一面もあります。

飼育を間違うと、無駄吠えも増えてしまう傾向があります。

8位:ミニチュアダックスフント

8位:ミニチュアダックスフント

中型犬のスタンダード・ダックスフントを小型化した犬種です。最近ではミニチュア・ダックスフントよりも小型の、カニンヘン・ダックスフントも人気が出始めているようです。

毛質も、スムース、ロング、ワイヤーの3種類があり、その中でも特に、ワイヤーヘアは気難しい性格として知られています。基本的には、とても人懐こい性格で、飼い主にも従順で、飼育もしやすい犬種です。

9位:マルチーズ

9位:マルチーズ

家庭犬として日本でお馴染みの犬種ですが、被毛を伸ばした姿は、犬に詳しくない人から見るとシー・ズーと区別がつきにくい犬種です。原産は地中海沿岸ですが、元はアジア発祥の犬種ではないかとも言われています。

イギリスのビクトリア女王が寵愛したことでも知られ、マルタ島原産ですが、ルーツをたどるとエジプトへ行き着くとも言われています。

現在でこそ、日本での人気はトイ・プードルやチワワに差をつけられていますが、昭和40年代~60年代にかけては、常に人気犬種のトップに君臨していました。

愛嬌があり、飼い主にもよく懐いてくれますが、とにかく甘えの強い犬種なので、スキンシップに時間を取ってあげられない人にはおすすめできません。

その分、甘やかしすぎるとしつけが大変になってしまう危険も併せ持っています。適度に甘えさせつつ、しつけもしっかりとできる人でなければ飼育は難しいでしょう。

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10位:キャバリア・キングチャールズスパニエル

10位:キャバリア・キングチャールズスパニエル

イギリスのチャールズ1世・2世に愛された犬種として、その名に「キング・チャールズ」が含まれています。キャバリアは、特に人懐っこさがあります。

大きな耳に特徴があり、犬の中でも洋風な雰囲気を感じられます。しつけもしやすいので、無駄吠えの防止やトイレの場所もすぐに覚えることができるでしょう。

トイプードルと似たような部分がありますので、トイプードルよりも少し大きい犬を飼いたいという場合にはキャバリアがお勧めです。

ただ、キャバリアは先天性で心臓の弁に障害を持っている場合があり、血流不全に陥ってしまう病気を持つ犬とされています。これは、幼いころに発症するケースもあれば、高齢になってから発症するケースもあります。

また、この病気は肥満になればなるほど進行してしまう割合が高いとされています。太りやすい犬種でもありますから、食事の量などには気をつかいましょう。

室内で充分に飼うことのできる犬種ではありますが、お散歩や定期的な運動は習慣づけてあげる必要があります。犬に対しての時間を、充分に取ることができる家族に向いている犬でしょう。

11位:ポメラニアン

11位:ポメラニアン

「ポメ」という愛称で親しまれている、日本でもお馴染みの犬種です。ポメラニアンは体こそ小型ですが、その祖はサモエドです。ドイツで小型化された犬種です。同じサモエドを祖とする犬種では、日本スピッツなども知られています。

イギリスのビクトリア女王も愛してやまなかったという逸話があるほど、気品に満ちた優雅さが魅力の犬種です。飼い主にはとても従順で賢さを備えているため、しつけのしやすい犬種としても人気があります。

やんちゃで陽気、好奇心旺盛な性格に、飼い主が振り回されてしまうこともしばしばです。

ただし、臆病な一面も強く、嫌なことは徹底して嫌がります。そのため、人を噛むなどの攻撃的な一面を見せることも珍しくありません。犬嫌いな家族がいる家庭や、お子様のいる家庭にはおすすめできません。

12位:チワワ

12位:チワワ

ここまで、人気のチワワがランクインしていなかったことに気づきましたか?チワワはトイプードルと1位2位を争う大人気犬種ですが、飼いやすいかどうかを考えるとランキング入りはできませんでした。

言わずと知れた「世界最小の純血種」としても有名な犬種。メキシコ原産のテチチという犬が元だとも言われていますが、正式なルーツははっきりと解明されていません。一昔前、某CMでも有名になったのは記憶に新しいところですよね。

その小さな体から想像もできないほど機敏さを擁している上に、非常に勇敢な一面を持っているのも特徴です。体は小さいですが、しっかりとしたパートナー関係を構築できれば最高のパートナーとなってくれる犬種でもあります。

基本的には無邪気でマイペースな、”犬らしくない犬”なのです。その愛らしい見た目から人気のある犬種ではありますが、とても嫉妬深い性格でもあり、実はとてもしつけが難しい犬種でもあります。

無駄吠えをしやすいという意見が多く、とても小さい体のせいか神経質な一面もあります。そしてロング種の場合は被毛のケアが大変、体が小さいため骨折や脱臼が心配といった問題点もあります。

また、飼い主に甘えたがる性格なので、留守が多い家庭には向いていません。

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13位:シェットランド・シープドッグ

シェットランド・シープドッグ

知らない人が見ると小さなコリーと間違えやすい犬種ですが、愛犬家からは「シェルティー」という愛称で呼ばれ、非常に人気のある犬種です。人気犬種ランキングでも、必ず上位30傑くらいには顔を出しています。

こちらも牧羊犬として活躍してきた犬種で、寒さに強くタフな体を持つ犬としてもよく知られています。

性格も我慢強く、飼い主にも従順ですが、とても豊富な運動量を必要とするため、そうした環境で飼育できない人には不向きです。

14位:ミニチュア・ピンシャー

14位:ミニチュア・ピンシャー

ジャーマン・ピンシャーの小型版で、愛犬家からは「ミニピン」という愛称で知られています。先にも述べたように、ドーベルマンとも親戚筋に当たる犬種です。

細身ながらしなやかな筋肉を持ち、とても俊敏に走り回る姿は圧巻です。「走る」というより「跳ねる」といった方が適切なほど軽やかに走ります。

独立心の強い犬種なので、ある程度しつけに慣れていないとコントロールが難しいでしょう。しっかりとパートナー関係を構築できればとても飼育しやすい犬種です。

15位:ウエスト・ハイランド・ホワイト・テリア

15位:ウエスト・ハイランド・ホワイト・テリア

「ウエスティ」という愛称で、近年日本でも人気のある犬種です。ややプライドの高い性格ではあるものの、とてもおちゃめな一面を持ち、明朗活発で遊びがいもあります。

飼い主には従順ですが、嫌なことをされると全力で拒否する強さもあります。大人が一人で飼育するならおすすめですが、子供のいる家庭などにはあまり向きません。ヘタをするとちょっかいをだしてきた子供を噛んでしまうこともあります。

この犬種は真っ白な被毛を清潔に保つことでその美しさが際立つので、しっかり手入れをしてあげる時間的余裕も必要です。

16位:ジャックラッセル・テリア

16位:ジャックラッセル・テリア

その表情からは想像できないほど活発で、行動力の高い犬種です。近年日本でも飼育数が増えているので、そこかしこで目にすることができる犬種になりました。

時として非常に大胆な行動に走ることもありますが、基本的には冷静さを兼ね備えた賢い犬種です。

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これから人気急上昇するかも!?注目の超小型犬の種類

体高が小さく、日本の住宅事情にも適しているとして人気の小型犬種。やはりアパートやマンション暮らし、また単身世帯には小さい犬が飼いやすいのは言うまでもありません。そんな中にあって、小型犬よりもさらに小さな超小型犬もとても人気が高いですよね。

人気犬種の上位を占めるのは、そのほとんどが小型犬か超小型犬となっています。ここでは、今後さらなる人気の高まりを期待できる超小型犬についてご紹介していきます。

トイ・マンチェスター・テリア

トイ・マンチェスター・テリア

見た目は凛々しく勇敢な顔つきをした犬種。パッと見はミニチュア・ピンシャーと間違えやすい犬種でもあります。改良によって19世紀に誕生したマンチェスター・テリアを小型化する目的で、最終的にはイタリアン・グレーハウンドとの交配で誕生しました。

『トイ』という言葉が入っているからといってなめてかかってはいけません。とても運動量の激しい犬種でもあるので、飼い主にもそれに対応できるだけの”飼い主力”が求められます。

賢くしつけのしやすい犬種ですが、イタリアン・グレーハウンドの血が入っているため、寒さにはめっぽう弱い犬種です。冬場は必ず犬用の服を着せるなどして寒さ対策をすることが必須です。

明朗活発な反面、やや依存度の高い性格です。一人で留守番させたりすることの多い飼育環境ではあまりおすすめできません。

また、小型犬特有の警戒心の高さも併せ持っているため、見知らぬ人に攻撃を加えてしまうこともあります。しつけは必須ですので、初心者向けとは言えません。

ボロニーズ

ボロニーズ

その名からも分かるように、イタリアのボローニャ原産の犬種です。超小型犬なのにずんぐりとした体形に癒される人も多い犬種です。比較的おとなしい性格のため、飼いやすい犬種として人気が出てきています。

飼い主にもよく懐くため、しつけもしやすいのが特徴です。

ブリュッセル・グリフォン

ブリュッセルという言葉のとおり、ベルギー原産の犬種。ヨークシャー・テリアなどとの交配によって改良された犬種なので、見た目もどことなくヨーキーらしさを感じます。

ヨーキーのような口ひげが特徴で、小さいくせに偉そうに見えるギャップがどこかコミカルに感じます。とても陽気な気質をしているため、愛嬌は抜群。好奇心も高いので、とても”遊び甲斐のある”犬種です。

プチ・ブラバンソン

パグやキング・チャールズ・スパニエルなどの血統が入ったプチ・ブラバンソンは、こちらもベルギー原産の犬種です。パグほどのずんぐり体型ではありませんが、どことなくパグやキング・チャールズ・スパニエルの名残が感じられる顔をしているのが特徴です。

プチ・ブラバンソンは一般的に超小型犬に分類されていますが、スタンダードモデルでは最大6kgまで認められています。警戒心や自尊心の強い犬種ですが、とても飼い主に従順な性格なので、しつけがしやすく飼いやすい一面があります。

狆(ジャパニーズ・チン)

狆(ジャパニーズ・チン)

ジャパニーズ・スパニエルとも言われる狆は、日本原産犬種の中で最初に海外から公認された犬種として知られています。その歴史も古く、座敷犬としてのみ繁殖されてきた珍しい犬種です。

公家や将軍などにとっては、犬というよりも猫に近い感覚で飼育をしていたのかもしれません。ちなみに現在の姿は、ヨーロッパで改良されたものだと言われています。

それほど多くの運動量も必要としない上に物静かな性格が特徴です。

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小型犬と超小型犬の違いは?体高による犬種分け

小型犬と超小型犬の違いは?体高による犬種分け

犬の体高による犬種分けについての注意点についてお話しておきますね。犬には、その体高によって小型犬種・中型犬種・大型犬種に分けることができます。さらにそこから、超小型犬・小型犬・中型犬・大型犬・超大型犬と細分されます。

それぞれの犬種のスタンダードモデルの体重によって分類されているのですが、実際には同一犬種でも体質や骨格などによって体重も異なるため、すべての犬に当てはまるわけでないことは知っておきましょう。

つまり、本来は小型犬に分類されているのに、愛犬の体重が超小型犬の体重であったとしても、それが即「異常だ!」ということにはならないわけですね。その犬の遺伝的な体質(痩せ体質や骨が細いなど)で、その体重が適正であれば問題ないわけです。

そのため、原則的にはJKC(ジャパン・ケネル・クラブ)などでも犬の体高による犬種分けというのはされていません。犬種分けの基本となるのは、あくまでもその犬の特性や能力(狩猟や牧羊など)であって、体高というのは『スタンダードモデルに準じた目安』でしかないということになります。あくまでも大きさの目安を知るためのものということは念頭に入れておきましょう。

超小型犬の基準は?

超小型犬の基準は?

ここで紹介した超小型犬に分類される犬種でも、体重が小型犬基準に達してしまう個体もあります。上の例でいえばプチ・ブラバンソンがそれに当てはまります。

プチ・ブラバンソンの場合は、スタンダードモデルの体重が最大6kgまで認められていますから、5kgを基準に分けられている超小型犬と小型犬の境界をまたいでしまうことになります。

もちろん、小型犬でも中型犬の基準に達する場合もありますし、大型犬でも超大型犬との境界をまたぐこともあります。こうしたことは、最低限の知識として認識しておくことをおすすめします。

スタンダードモデルを基本として超小型犬に分類されるのは、体重が5kg未満の犬種です。超小型犬の人気犬種として有名なのが以下の犬種です。

  1. チワワ
  2. ヨークシャー・テリア
  3. ポメラニアン
  4. ミニチュア・ピンシャー
  5. カニンヘン・ダックス
  6. ジャパニーズ・チン(狆)

飼いやすさを優先するならペットショップよりブリーダーから購入するのがおすすめ

飼いやすさを優先するならペットショップよりブリーダーから購入するのがおすすめ

犬の購入を考えたとき、購入先としての選択肢は大きく分けると3つあります。ひとつはペットショップ、もうひとつはブリーダー、そしてあとは里親です。

この三者の中で、おすすめしたいのがブリーダーからの購入です。「飼いやすい」ということをキーワードに考えれば、その犬種の専門家であるブリーダーからの購入を検討した方が確実です。

ペットショップの場合、市場から競り落とされた飼育ルートもよく分からない犬を販売しているケースも少なくありません。(もちろんペットショップにもよります)

仔犬の親すら分からないケースもありますし、その仔犬自体健康であるかどうかもペットショップ側で把握できているかも曖昧であるケースも多々あります。安く購入することはできても、購入後に病気を発症してしまうことも珍しいことではありません。

しかし、ブリーダーであれば、仔犬の血統をしっかりと把握しているため、今後どのような病気を発症する恐れがあるのかも説明してくれますし、犬種特有の性格などもしっかりと説明してくれます。

しつけに不安があるなら、しつけをサポートしてくれるブリーダーもたくさんいます。飼い主としても納得した上で購入できますし、その後もトータルなサポートをしてもらうこともできます。

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人気の小型犬の種類まとめ

人気の小型犬の種類まとめ

犬の性格は犬種によって様々ですが、こと小型犬に関して言えば、神経質な性格の犬種が多いことが分かります。体が小さいので飼育しやすいとも思ってしまいがちですが、性格を把握しないまま飼育してしまったばかりに、言うことをきかないワガママ犬になってしまうケースも非常に多いのが特徴です。

飼育のしやすい小型犬を選ぶための主なポイントをまとめると、次のようになります。

  • 賢くてしつけもしやすいか
  • 抜け毛や体臭はどうか
  • 遺伝的に抱えやすい疾患はあるか
  • 今後発症する可能性のある疾患はなにか

これらのポイントを総合的に検討し、飼育する犬種を選ぶのがおすすめの方法になります。それらを踏まえ、最終的に購入したいと思う犬種をいくつかに絞り、犬種ごとのブリーダーを直接あたってみるという方法が、飼いやすい小型犬選びの第一歩と言えます。

ここで強調しておきたいのは、犬種選びも大事ですが、犬にはそれぞれ個性があり、同じトイプードルだからと言って同じ性格や体質だとは限らないということです。犬は環境や育て方によっても大きく変わります。

温厚で無駄吠えが少ないとされているシーズーでも、しつけをしっかりしないと「困った犬」になります。体が小さくても、運動能力が発達している犬は長時間のお散歩が必要ですし、体質によってはすぐに太ってしまうので食事の量に気を遣う犬もいます。

飼い主としての資質が問われる小型犬。初めの大事な時期にしっかり絆を深めておくと、生活を豊かにしてくれる大切なパートナーになってくれるに違いありません。

快適なペットライフを楽しむためにも、犬は外見の可愛らしさよりも飼い主のライフスタイルに沿うような飼いやすい犬を選びましょう。犬を飼うための環境作りはもちろん、心構えやしつけの方法をしっかりと身に付けた上で、購入を検討して下さい。

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