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ペットカートの必要性や用途は?おすすめ犬用カートの選び方

      2018/08/31

ペットカートの必要性や用途は?おすすめ犬用カートの選び方

ペットカート(犬用カート)は、今注目のアイテムとして人気が出始めています。文字通り、犬を乗せるためのカートで、ベビーカーのように飼い主が押しながら歩くことができます。犬用キャリーカートやバギーと呼ばれることもありますが、どれも同じです。

ここでは、ペットカートがどのような場面に活用できるのか?その必要性や用途、犬用カートのおすすめタイプなども交えてお話していきます。

ペットカートはどれだけの人が利用してる?

 

ここ日本でも、近年ではペットカートも徐々に普及してきており、観光地などでは必ず見かけます。とあるアンケートによりますと、3割ほどの利用状況があると言われています。3人に1人の飼い主さんは、何らかの形でペットカートを利用していることになります。

また、飼育頭数別のアンケートでは、1頭飼いの飼い主さんがおよそ3割、2頭以上の犬を飼育している飼い主さんでは5割以上が犬用カートを利用しているという結果が出ています。多頭飼育をしている飼い主さんにとっては、もはや必須アイテムとなりつつある傾向が見て取れますね。

特に、2頭以上の犬を多頭飼育しているという飼い主さんは、犬用カートを活用されているケースが多いようです。一度に何頭も面倒を見るのが難しい場合は、1頭はカートに乗せて待たせておくことに活用できます。

また、床がツルツルで滑りやすいような場所や、非常に人が混み合っているような場所で思わぬ怪我をしてしまう恐れもありますので、カートを使うことでそうしたトラブルの防止にも役立ちます。

犬用カートの必要性!どんな場面で使う?

犬用カートの必要性!どんな場面で使う?

高齢などで歩行が難しくなった犬の散歩・移動用としてだけでなく、ケガなどをしたせいで介護が必要となった場合に犬用カートを使います。ところが、それ以外にも使えることがわかっています。

例えば、

  1. マンションなどのエントランス(共有スペース)でペットを歩かせられない場合
  2. 公共の乗り物や施設などを使う場合
  3. 通院
  4. 人通りがかなり多い場所

などです。基本的に、ストレス解消や運動不足をなくすために犬は歩くことが大切なのです。しかし、歩かせることができないような状況がきた時は、カートの出番ということになります。

また、それ以外にも様々なシーンで活用することができます。犬用カートを利用している人の活用術として多いのが、遠方へのお出掛けに使用するというもの。犬連れで出掛ける場合、その多くが車でのお出掛けとなります。

普段のお散歩や近場へのお出掛け程度であれば犬用カートは使用しないものの、遠方での活用が多いということになります。では、なぜ遠方でのお出掛けに犬用カートを利用するのでしょうか?その理由は、ズバリ!「周囲への配慮」です。決して飼い主さんのエゴだけで使用しないように注意しなければなりません。

いつものお散歩コースなど近場であれば目的が絞られます。お散歩であれば運動が目的でしょうし、それならばキャリーカートの必要性もあまりないことになります。

しかし、遠出をするとなる目的は観光ということになります。長距離を歩かなければならないこともあるでしょうし、人が多く集まる場所であれば尚更のこと、周囲への配慮も求められることになりますし、それが飼い主としてのモラルでもあります。

最近では、犬連れで楽しめるショッピング施設なども増加していますし、オフ会などで非常に多くの愛犬家が集うイベントも盛んに行われています。そうした場における配慮として、犬用カートが非常に有効なのです。

ペットカートを押して歩いている人を見ると、「大事にし過ぎなんじゃないの?」「過保護でしょ…」などという批判的な意見を口にする方もいらっしゃるようですが、犬用カートを利用する意味はそれだけではないわけですね。

むしろ、周囲への配慮という意味が非常に大きいのです。事実、海外では犬用カートも日本以上に普及しています。もちろん、そういう意味ではたとえ近場であっても、ドッグカフェなどへ出掛ける際には犬用カートを活用することもできます。カートに乗せておけばおとなしくしていてくれますし、愛犬のイス替わりとしても活用でき、とても便利です。

大型犬に犬用カートは必要?

大型犬に犬用カートは必要?

大型犬用のカートが販売されています。しかし、一部の人達からは、「必要ない」とか、「過保護すぎる」といった声があるのも事実です。大型犬は、体が人よりも大きいため、難色を示す人がいます。

著者宅の秋田犬たちも散歩しているだけで「道を連れ歩くのはどうかと思う」「多頭飼いだと危ない」などと言われたことがあります。気性の優しい犬種ではありますが、知らない人たちからすれば、怖さを感じるのでしょう。

そのため、通院や遠方への旅行をする時に犬用カートを使用しています。いわゆるマナーが必要な場所での使用です。

また、介護が必要な状態になってしまったシニア犬には絶対に必要ですが、それ以外の年齢でも他者に迷惑をかけないためと、相互を守るためには必要だと考えています。カートを利用している友人の中にもカートに乗せているだけで「甘やかしている」などと言われたことがあったそうです。

その当時は、愛犬が足を骨折していたため、致し方ない利用でした。家の中ばかりではかわいそうだということで、獣医の許可を得て、カートでの散歩を決行したといいます。彼女は、『ケガをした犬を乗せています』という自作のプレートをカートに付けて、散歩をすることにしました。

そうすることで、「変な声をかけられたり、のぞき込もうとする子どもを避けることができたりした」と言っていました。このような対策は、カートを利用する飼い主さんには必要かもしれません。私も愛犬をカートに乗せなくてはなったら彼女のアイディアを使わせていただこうかと思っています。

ペットカートの利用は他にも様々なメリットがある!

ペットカートの利用は様々なメリットがある!

先に、ペットカートを利用することは周囲への配慮だと言いましたが、メリットはそれだけではありません。

散歩嫌いな犬や神経質な犬に

散歩嫌いな犬や、神経質な犬にはカートが有効です。チワワは散歩が好きではない犬種としても有名ですし、小型犬や日本犬などには神経質な犬種が多くいます。神経質な犬ともなれば、人混みの中で歩くことができない子もいますし、迂闊に手を出してきた人を噛み付いたりしてしまうこともあります。

キャリーカートを利用すれば犬もリラックスできますし、散歩嫌いな犬でも無理矢理歩かせなければならないというストレスから解放させてあげることもできます。

夏の熱中症予防に

夏には人も活動的になりますので、犬連れで遠方へ出掛ける人もたくさんいます。避暑地としても人気の高い高原エリアなども多くの犬連れで賑わいます。しかし、避暑地とはいっても季節は夏ですので、人には涼しく感じても犬には猛暑であることは変わりません。

最近では高原地帯でも気温が高い傾向にあります。炎天下で歩かせるのはやはり危険が伴いますし、照り返しによる輻射熱の不安も付きまといます。犬用カートを利用すれば、陽射しを避けることもできますし、輻射熱による照り返しも気にする必要がありません。犬用カートには、シェードがついていますし、側面にはメッシュ素材を使用しているため風通しが良いという利点があります。

また、乗る場所が地面から少し高いところにあるため、照り返しにも対応してくれるという良いところもあるので熱中症対策になると思います。

暑さに弱い犬(特に子犬や老犬など)が、日中に外出しなければならないような場合は、カートに保冷剤やひんやりシートなどを使うとちょうど良いのではないでしょうか。

参考:犬の熱中症に要注意!夏の暑さ対策はどうしてあげればいい?

介護が必要なシニア犬には良い刺激に!

高齢の犬になると、足腰が弱ってしまい、散歩に出ても10mくらいしか歩くことができなくなってしまう場合があります。(まったく歩けなくなる子もいます)

このような子たちは、寝ていることが多いため、家の中でじっとしている時間が長くなります。そのため、ある程度の刺激を与えなければ、認知症を発症してしまう可能性が高くなります。犬が認知症になってしまえば、飼い主さんによっては、一緒に生活することが難しくなってくる可能性があるかもしれません。

犬用カートを使って、散歩に出てそれなりの刺激(外の景色やニオイ)があれば、気分転換やストレス発散にもなるでしょう。認知症の発症を遅らせることに役立つのであれば、活用しない手はありません。

歩けないシニア犬を飼い主さんが抱いて散歩をしている姿を見かけたことがあります。その時は小型犬でしたが、中型犬・大型犬とサイズが大きくなってきますと、抱っこだけでは難しいです。夏の暑い時期は、それさえもできなくなるでしょう。愛犬の大きさに合わせてカートに乗せてあげるのも悪くはないですよね。

公共の乗り物に乗車する場合のペットカートの扱いに注意

公共の乗り物に乗車する場合のペットカートの扱いに注意

電車やバス、船や飛行機などの公共の乗り物を利用する場合、ペットカートの扱いを知らない飼い主さんもいるかと思います。ですから、一般的な条件を書いてみました。

多くの乗り物の場合、カート類はNGとなっています。ケージ類はサイズが規格内であれば、乗車が可能性です。(有料になります。)しかし、カートからケージを外すことができる場合は、一緒に乗せられます。ここが大切なポイントですね。

ケージ部分を外した後は、カートは折りたたむことで乗せることができるようになるようです。この辺も詳しく確認することをおすすめします。

旅行などで公共の乗り物を使う予定の飼い主さんは、ホームページや直接電話をするなどして、利用の有無を必ず確認しましょう。切符の購入時に持参してサイズを測ってもらうというやり方だと、確実ですね。乗車当日になって乗せられないなんてトラブルが起きてしまっては大変です。

カートを購入する場合は、取り外しが可能となるものを選ぶことが必要となることをわすれないでください。

上記のような乗り物関係のホームページには、ほぼペット関連の記載があります。

犬用カートの選び方は?

犬用カートの選び方は?

では、ここからは犬用カート選びに必要なポイントをご紹介します。犬用カートを利用している飼い主さんによるアンケート結果によると、犬用カートを選ぶ上で重視するポイントとして最も多かったのが「安全性」です。結構、機能性やデザインなどで選ぶ方が多いのかとも思いましたが、安全性を最重要視しているというのは、やはり愛犬家なればこそでしょうか。

安全性を重視して選ぶ飼い主さんの割合は、なんと全体の80%を超えています。安全性を基準として、機能性やデザインなどにこだわるという傾向にあるようです。まずは安全性の高いものをいくつかチョイスし、その中から重量やデザイン、操作のしやすさ、折りたたみやすいかどうか――といったことを総合的に判断するのがおすすめポイントとなりそうです。

実際、犬がカートから飛び出したり落下する事故も多く報告されています。犬が自ら飛び出すこともあれば、段差に引っかかった反動で犬が落ちてしまう事故もあります。まずはそうした安全性への気遣いが元も重要だというのは頷けますよね。

さらに、小回りのしやすさや、悪路でもしっかりと押して歩くことができるかどうかも重要です。もちろん、ガタつきが酷く安定性が悪いなどというのはもってのほかですし、素早く折りたためたりできないのも使い勝手の悪い一例となります。

車高が高すぎるカートはトラブルの元

近年になって、たくさんの犬用カートが販売されていますね。中でも車高が高すぎる犬用カートが、トラブルの元となっていることが多いようです。

車高が高くなることで、飼い主さん進行方向の視界が悪くなっています。足元が見えないのです。そうすれば、小さい子どもや歩いている犬などが見えないために、ぶつかったり轢いてしまったりといった事故が起こってしまいます。これは危ないですよね。

相手にケガをさせてしまうようなことがあれば本当に大変です。前をよく見ていたとしても事故を未然に防ぐカートを用意することが必要になってくることがお分かりになると思います。

もう1つ気をつけなければならないのは、愛犬の目線です。犬は目線が合うとケンカの対象となります。また、自分の目線が高くなることによって偉くなったと勘違いをしやすくなります。そうなれば、子どもと目線が合うことで攻撃しようとするなどの問題点が出てきます。実際に起こってしまえば、相手にケガをさせてしまったり、怖がらせてしまったりといったことが起きます。

周囲への配慮のために使っていても、それが裏目に出てしまうこともあるのです。車高が高すぎるものは事故の原因となってしまうことがあると、注意しておきましょう。購入を検討している飼い主さんは、高すぎないものを選ぶようにすることをおすすめします。

犬用カートを選ぶ上で考慮するポイント

以上、「安全性」「重量」「デザイン」「操作のしやすさ」などで選ぶと良いということを書かせていただきました。そこを踏まえた上で、犬用カートを選ぶ際に抑えておきたいポイントを紹介したいと思います。

  • 反動や振動といったサスペンションの部分がしっかりしている
  • ハンドルの位置(使う人の背丈に合っているか調節可能)
  • 脱走や転落防止がしっかりしていること
  • 通気性の良い素材など、車内部が暑くならないように工夫されている(熱中症対策)
  • 小回りが利くか(タイヤの動き)
  • ケースとカートの分離ができるもの(公共の乗り物の利用予定がある飼い主さんは必須)
  • 車高が高すぎない(トラブルの原因にならないように)

上記の7つのポイントを基本として、実際に使うことが多い場面(使う用途)をイメージして選ぶようにすると失敗が少なくなります。

口コミで人気の高いおすすめカートをピックアップ!

上記でいくつか紹介したキャリーカートもおすすめできますが、ここからは口コミ評価が特に高いペットカートを3つピックアップしてみました。他の種類よりも価格が少し高めですが、その分高品質となっています。このあたりはやはり価格に比例すると考えて間違いありません。

ただ、使用頻度を考慮すると耐久性の高さはもちろんのこと、使い勝手の良さも大事です。消耗品ではないという意味では、長い目で見て高品質なタイプを選ぶのがおすすめと言えます。

では、おすすめ順に紹介していきます。

 

 

 

 

 

 

 

ペットカート(犬用カートまとめ

ペットカートの利便性は非常に高く、重宝している愛犬家も増えています。

上で述べたように、安全性を重視しながら飼い主が操作しやすいもの、犬にとって逆にストレスにならないかなども考慮しつつ、快適なワンコライフに活用していきましょう。

愛犬のためにも飼い主のためにも、ぜひ便利な犬用キャリーカートを選んで下さいね!

犬のキャリーバッグについては以下の記事も参考にしてみて下さい。




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