どうして噛むの?犬の噛み癖を直す方法

どうして噛むの?犬の噛み癖を直す方法

犬が苦手な人に聞いてみると、「小さい頃に大きな犬に追いかけられたことがある」という理由をよく聞きます。近所で飼っていた犬が逃げ出し、ビックリして自分も逃げたら犬の習性で追ってきたというのです。

また、「噛まれたことがある」という経験も耳にします。犬は人間と違って、器用に手足を使うことができません。物を観察するために口に物を入れるなどして、その物の情報を知ろうとします。

噛み癖は、子犬の頃の甘噛みから始まりますが、中型犬や大型犬の甘噛みは犬が遊んでいるつもりでも、人を傷つけてしまう危険があるでしょう。

犬の噛み癖はしつけで直すことができます。ポイントをいくつかまとめました。

どうして噛み癖ができてしまうのか

どうして噛み癖ができてしまうのか

犬の噛み癖とは、単にじゃれて人の手を甘噛みするだけではありません。

  • 飼い主にとって噛んでほしくないもの
  • 犬が噛んではいけないもの

これらを指します。まず、子犬が物を噛み始めるのは歯が生え変わる時期です。この頃は歯茎がむずむずしているようで、クッションやテーブルの角などを噛み始めます。

さらに、撫でようとしている人の指を噛んだりすることは、このような場合があります。

  • 遊びの延長だと認識。
  • 嫌なところを触られた。
  • 撫でられた人が苦手な人物。

このように、攻撃性と不快感を示している場合もあるのです。また、ダッスフントやコーギーなどは視線が他の犬に比べて低いという特徴があります。そのため、彼らの視線の先にある人の足元が動く様子に、本能で噛みついてしまうということもあるのです。

庭で飼っている犬が、宅配便や郵便配達の人に吠えて噛みつくというのは縄張り意識が強いためであったり、知らない人が家の中に侵入してくる恐怖から、衝動的に噛みついてしまうという場合もあります。

どうして我が家の犬に噛み癖があるのか…。以上のことを踏まえて、よく観察してみることをオススメします。

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犬の噛み癖を直す方法

噛み癖を直す方法

噛み癖は、一度ついてしまってもしつけによって直すことが可能です。飼い主の家族に対して噛むのであればまだしも、ご近所の方や通行人など、他人を噛んでしまったらトラブルの元になってしまいます。

特に他人に対しての噛み癖がある場合には、早急に問題の解決が必要になってくるのです。

しつける前に、ご褒美を用意します。これはおやつやおもちゃの他に、飼い主が褒めるというものでも大丈夫です。おやつはカロリーの過剰摂取に注意しましょう。

おもちゃは与えることで集中力が途切れてしまうので、最後に与えるようにします。飼い主のほめ方は「良い子」「グッド」の一言をかけた後に、軽く一度撫でてあげるようにします。あまりにも激しく撫でると集中力が途切れ、犬が興奮してしまいます。

ご褒美の特徴を理解したら、さっそく実践です。

しつこく噛んでくる場合には、例え甘噛みや犬にとっては遊びでも「痛い!」と少し大きな声を出します。驚いて犬が離れても、少し無視をするように時間を置くようにしましょう。

母犬が行う行動として、犬の両頬にあたる部分を抑えてぶるぶるとゆすって怒ることも有効です。また、犬の体をひっくり返して口を手のひらで押さえつけても大丈夫です。この時に、思い切り抑えるのではなく、指を広げて抑えるようにしましょう。

噛むことを我慢させない

噛むことを我慢させない

犬は、元々は人の狩のお供として役割を果たしてきたという歴史があります。そのため、物を噛む習性を持っているのです。ですから犬が本来持っている、噛みたいという欲求を満たしてあげることも大切です。

犬が噛む専用のお気に入りのおもちゃを用意しておくことも、一つの対策です。その過程で、おもちゃ以外の噛んでほしくないものを噛んだ場合には「ダメ!」というように声を出して叱ります。

また、その時に噛んだ部分にしつけ用のスプレーをかけて噛ませないようにすることもできます。スプレーの代わりにわさびなどを用いる手段もありますが、犬によってはお腹を壊してしまう場合もありますから、あまりオススメはできません。

噛み癖のための道具

噛み癖のための道具

大型犬であったり、しつけを行おうとしてもなかなか改善されないといった場合には、道具やプロの手を借りるという手段もあります。

お散歩の際に、通行人や他の犬に噛みつく癖のある犬には、ヘッドカラーというアイテムが便利です。アメリカやイギリスのメーカーのものが有名で、マズルの部分に輪をかけるようにして装着します。犬がリードを強く引っ張ると、自然にマズルに圧力がかかり、犬に対して適度な不快感を与えるものです。

噛み癖にはしつけ教室も効果的!

噛み癖にはしつけ教室も効果的!

そして最近では、ドックトレーナーがしつけ教室を開催しているところもあります。飼い主も一緒になって犬の噛み癖を解決するところから、プロがしつけてくれるメニューがあるなどさまざまです。

ただし、こうしたところは都心を中心とした開催が多く、地方ではなかなかこのようなサービスがありません。コストも時間もかかるので、なるべくなら飼い主自らの手で犬をしつけていきたいものです。

ただ、間違った知識でしつけを行うことは非常に危険で、最悪の場合は犬との信頼関係が崩壊してしまい、手に負えなくなってしまうこともあります。このあたりは犬も人間も同じことが言えますよね。

犬に正しくしつけを行うためには、飼い主がまずドッグトレーニングのためのDVDなどで正しい知識を身に付けてから始めることが肝心なのです。

まとめ

噛み癖は、その原因をよく観察して突き止めることで解決できる確率がぐっとあがります。自分の犬が、どのような場合に何に対して噛みつくのかをまずは解明しましょう。

その上で正しい方法でしつけることで、犬も人間も安心して快適に暮らすことができるようになるのです。

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