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安全で高品質なドッグフードはどれ?見極め方のポイント5選!

      2017/10/04

安全で高品質なドッグフードはどれ?見極め方のポイント5選!

人に対する食の安全が叫ばれて久しく経ちますが、ペットの食に対する安全性も声高に叫ばれるようになってきましたよね?

以前、アメリカにおいて中国産ドッグフードによる犬の健康被害が大きな話題を呼んだことを記憶されている方も多いかと思います。

2014年にアメリカのFDA(米食品医薬品局)の発表したデータによりますと、中国産の原料を用いたドッグフードによって2007年以降6,000匹近い犬が何らかの健康被害を受け、うち1,000匹以上が死亡していると発表されました。

こうした犬たちに多くみられた症状には、下痢や嘔吐、胃腸の疾患、腎不全などが多数を占めていたといわれています。

日本でも、こうした背景を受けてペットフード安全法という法律が成立してはいるものの、あくまでも最終的に加工した国を原産国として表示してよいという法律で、実態は中国産の原料を使用してもOKというわけの分からない内容となっています。

つまり、日本国内で最終的な加工を行えば、どの国の原料を使用しても問題ないわけです。

これは、結果的には消費者ではなく、コストアップ(儲けダウン)に反発するメーカー側の視点に立っただけの都合の良い法律に過ぎず、ある意味で消費者をだましていると言われても仕方のないものです。

愛犬の健康、そして命を守るのは、飼い主自身が賢くなって、愛犬の体に良いドッグフードを自らチョイスするしかない状況になっているのが現状なのです。

ここでは、愛犬のための食事――つまりドッグフードについて、その安全性や高品質なドッグフードの見極めポイントなどについて解説していきます。



1.安価な市販品は避ける!

1.安価な市販品は避ける!

安全で高品質なドッグフードを見極める上でもっとも手っ取り早い方法がこれ。

ドッグフードの種類はそれこそ様々なものが販売されていますし、ペットショップだけでなく、ホームセンターやコンビニ、ドラッグストアなどでも手軽に購入できてしまいます。

実に多くのドッグフードが商品棚に陳列されているわけですが、パッケージの謳い文句やデザインだけで簡単に騙されてはいけませんし、安い価格に踊らされても賢い選択とは言えません。

高品質なドッグフードを見極めるのに大事なのはデザインや謳い文句、価格などではなく、原材料です。当たり前ですが、そこに含まれている原材料こそが愛犬の健康を守る上で必要なポイントです。

できれば、市販品ではなく、通販でしか購入できないようなドッグフードを選択する勇気をもちましょう。

もちろん、市販品の中にも高品質なドッグフードはありますが、ドッグフード選びに慣れていない飼い主さんはどうしても安価なものやカラフルなものに傾倒しがちです。

たしかにコスパが良いことは大事かもしれませんが、それはあくまでも人間の財布の都合であって、愛犬にとっては一文の得にもなりません。

また、カラフルなドッグフードにしても、それを見て喜ぶのは人間だけで、犬にとって色はどうでもいいものです。犬にとって大事なのは「食べられるかどうか」だけであって、見た目の色に左右されることはありません。

さらに言えば、「国産」という表示に騙されてはいけません。国産という表示はあくまでも「最終加工国」という意味であって、原材料の原産国を示しているわけではありません。

ましてや安価なドッグフードともなれば、間違いなく中国産の原材料を使用している可能性が大です。原材料について原産国等の表示がない場合は、信用しないことが大切です。

2.公式サイトをチェックしよう!

2.公式サイトをチェックしよう!

ドッグフードメーカーの公式サイト(ホームページ)をしっかりとチェックしてみるのも、高品質なドッグフードを見極めるポイントです。

何より、そこに原材料についてどのような記述があるかで、ある程度のことが分かることもあるのです。

ただし、「こだわりの食材」とか、「新鮮な素材」といったような言葉だけしか載っていない場合には要注意です。

できれば、どこで飼育されている(栽培されて)いるのか、どのような飼育方法(栽培方法)なのか――ということが分かるならそれは良心的なドッグフードメーカーといえるでしょう。

良質なドッグフードを製造しているあるメーカーでは、契約農家の顔も分かるようになっていますし、飼育方法についても記載があります。

本来であれば、それくらいして始めて「安心・安全なドッグフード」と呼べるでしょう。

3.原料はヒューマングレードか?

3.原料はヒューマングレードか?

ドッグフードに使用されている原材料がヒューマングレードかどうかも、高品質なドッグフード選びの基準としておきたいポイントになります。

ヒューマングレードというのは「人間が食べても安全なもの」のことで、つまりは普段人間が口にできるだけの基準を満たしているかどうか、そして使用されている部位も人間が口にしても問題のない部位なのか――という意味になります。

犬などペットのフードに使用されている原材料は人間のものと変らないと思われている方も多いようですが実際には違います。

最近では、人間用に飼育されている家畜でもホルモン剤や抗生物質の投与によって人間の体に及ぼす影響が懸念され始めてはいますが、それでも安心・安全に食べることができるのは、一定の基準に基づいて飼育され、出荷されているからです。

しかし、犬などのペットフードに使用される原料はかなり安全性に関して曖昧なものが多々あります。アメリカでは、麻酔の効きにくいペットが増えているそうです。

それはなぜかというと、安楽死させられたペットがペットフードとしてリサイクルされているという現実があるからです。

いくら熱処理しても、体内の薬剤は消えることなくリサイクルされたペットフードの中に残留してしまうのです。それを食べたペットはその薬剤に対する耐性をつけてしまい、結果として麻酔の効かない体質になってしまうのだとか……!

安楽死されたペットだけでなく、病死した家畜などもペットフードとしてリサイクルされています。そうしたものが原材料として使われているドッグフードを食べ続ければ、決して体に良くないことくらいは誰でも分かります。

世界を震撼させたかの狂牛病も、元々は牛に与えていた肉骨粉が原因だといわれています。

牛に牛を与えていたようなものですが、これによって狂牛病が発生したとすれば、様々な動物が含まれている可能性のある肉骨粉がドッグフードに使用されているのはやはり安全性の面で不安です。

ヒューマングレードの原材料を使用していれば、消費者からの信頼を得る上でも重要なポイントとなることですから、公式サイトにもしっかりと記載があるでしょう。

なぜなら、安心・安全を訴えるのにこれ以上の宣伝はほかにないからです。にも関わらずそうした記載がないということは、その原材料はヒューマングレードではないことを意味します。

敢えてヒューマングレードであることを隠す必要などどこにもありませんので、その原材料がヒューマングレードでない確率は限りなく100%に近いわけです。



4.無添加にこだわる

4.無添加にこだわる

添加物はドッグフードには不要です。すぐに健康被害が現れるわけではありませんが、長く摂取し続けていけば確実に愛犬の体を蝕んでしまいます。その代表例がアレルギーということになります。

食物に含まれる化学物質がアレルギーの発症に何らかの影響を及ぼしていることは人間にも言われていることです。

近年、アレルギーやアトピーなどの症状を持った子供が増えているのは、そうした食物に含まれる何らかの薬剤や化学物質が要因ではないかということですね。

犬のアレルギー症状とその原因!ドッグフードにも注意?

それはそのまま犬にも当てはまります。本来自然界に存在し得ない物質は体にとっては不要なもので、それは人間でも犬でも同じです。

ドッグフードに使われている着色料や防腐剤といった成分に注意しないと、いずれは愛犬がアレルギー等のリスクに晒される一因ともなりかねないのです。

無添加で防腐剤も使用していない安全なドッグフードほど保存期間も短くなっているはずですので、保存期間1ヶ月ほどを目安にそれより長いか短いかを基準にするのもおすすめです。

また、先に挙げた肉骨粉を始め、動物性油脂、動物性たんぱく質、○○ミール(チキンミールなど)、植物性油脂、化学調味料(グルタミン酸ナトリウムや旨み成分など)といったものが使用されていないものが理想です。

動物性油脂や動物性たんぱく質、チキンミールなどはどのような動物の肉や部位が使用されているか分かりませんし、植物性油脂はほとんどプラスチックのようなもの、化学調味料は味の素のようなものです。

これらは百害あって一利なしですので、できれば摂取しないように意識したいものです。

動物性油脂に関しては、良心的なメーカーであれば何の動物の油脂を使用しているのか明記していますので、しっかりと明記されているかどうかで判断するのがおすすめです。

これらは犬の食い付きをよくするため、ドッグフードの表面に塗られています。非常に酸化速度も速いため、必ず酸化防止剤が使用されることになります。

ドッグフードの表面がベタベタしている場合、動物性油脂などが必ず塗られています。ローズマリーなど自然由来の酸化防止剤であれば安心ですが、そうでない場合は要注意です。

無添加で安全な『ナチュラルドッグフード』。その口コミは?

5.穀物は使用されているか

5.穀物は使用されているか

犬にとって最適なフードは高たんぱく低炭水化物です。ドッグフードには小麦や大麦、米、トウモロコシなどの穀物が使用されているものもありますが、それは犬にとって必ずしも必要なものではありません。

犬は限りなく肉食に近い雑食ですので、まずは主原料として肉類が使用されているものが理想です。

穀物は犬にとってアレルギー発症の原因や胃腸で消化不良等を引き起こす原因ですので、原材料に絶対含めなければならないものではないのです。

ほとんどのケースでは、ドッグフードのカサ増しのために使用されます。そうなると、主原料に穀物が使用されているのは非常に不自然だということになりますね。

できれば最初から穀物原料不使用の「グレインフリー」のタイプがいいでしょう。万が一穀物が使用されていたとしても、主原料となっていないものを選ぶのがおすすめです。

また、トウモロコシに関しては遺伝子組み換えなどが使用されている恐れも非常に大きいため、トウモロコシの含まれていないもの、そしてコーングルテンなどトウモロコシ由来の成分にも注意したいところです。

カナガンドッグフードの口コミ!グレインフリーの評判はどう?

さいごに

さいごに

日本ではそれほど騒がれていませんが、アメリカなどでは頻繁に裁判沙汰になっているほど、実はドッグフードには様々な危険因子が眠っているのです。

ここでご紹介したのはほんの一部に過ぎませんが、少なくともこのポイントだけには意識を向けて欲しいという最低限の基準となります。

数あるドッグフードの中でも、おすすめできるものはほんの一握りしかありませんし、それらのほとんどが日本よりペットの法整備が進んでいる欧米のペット先進国のもばかりです。

それらのドッグフードは市販されておらず、ほとんどの場合、代理店を通じた通信販売でしか手に入れることができませんが、それだけに信頼性も安全性も抜群で、評価の高いものばかりです。

もちろん、価格にしても市販されている粗悪品より値が張りますが、それで愛犬の健康が手に入るなら安いと言ってもいいほどの価格に過ぎません。

お財布の節約にとドッグフード代をケチっていると、愛犬の病院代で大きな出費が発生しないとも限りません。

それなら、健康寿命のために日頃から高品質なドッグフードを与えておいた方がいいに決まっていますし、万が一の際にも後悔の火種とならずに済みます。

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