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犬の口臭の原因は3つ!症状を把握して悪化する前に対策を!

      2017/07/25

犬の口臭の原因は3つ!症状を把握して悪化する前に対策を!

愛犬に顔をペロっと舐められたとき、その口臭の強さに思わず「うっ!」と顔をそむけてしまった経験はありませんか?

「犬は動物。そして、動物の口は臭いもの」という風に考える方もいらっしゃるかもしれませんが、それは違います。

口臭のする犬もいれば、まったく口臭が気にならない犬もいるのです。同じ犬なのになぜ?そう思われるかもしれませんが、犬の口臭も人間と同じ。

内臓や口腔内の異変の原因となっているケースがほとんどなのです。

ここでは、犬の口臭のメカニズムとその原因、そして対策方法などについて解説していきます。


犬の口臭――その原因は?

犬の口臭――その原因は?

愛犬は可愛い――それはすべての飼い主さんに共通する思いでしょう。

しかし、顔を舐められるたびに飼い主が顔をそむけてしまっていては、犬も思うように愛情表現をすることができません。

口臭がするということは、その原因が必ずあるはずなのです。

  • 口腔内の異常(虫歯・歯周病など)
  • 内臓の異常(胃腸の調子が悪いなど)
  • 食べ物が原因

犬の口臭の原因としては以上のようなことが挙げられますが、その中で最も多い原因が口腔内の異常です。

つまり、虫歯や歯周病による口臭が大半を占めているのです。

口腔内を不潔にしておけば、人間と同じように食べカスによって歯垢がたまりますし、雑菌が繁殖して口臭がきつくなります。

また、それによって虫歯になることもあれば、歯周病になることも当然あります。

口腔ケアは飼い主の努めですが、日々の忙しさに駆られてなかなかそこまで気が回らず、手をかけてあげられないこともあるでしょう。

しかし、そうこうしているうちに口腔内の環境はどんどん悪化していきます。

虫歯や歯周病が進行すれば口臭が発生するのは当たり前ですし、歯周病が原因で内臓にまで悪影響を及ぼすことだってあるのです。

犬の場合、虫歯になれば有効な治療法はありません。人間とは異なり、虫歯の進行した歯は抜歯するしかないのです。

それでは犬が可哀想ですし、そこまで放置してしまった飼い主としても悔いが残るというものです。

歯周病にしても、成犬の多くが歯周病になっているとも言われているほどメジャーなのです。

「うちの子は大丈夫!」と、安易に考えてはいけません。虫歯にならない犬、歯周病にならない犬など存在しません。

いるとしたら、それは飼い主がしっかりと口腔ケアを行っている犬だけです。

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口臭の原因がどこにあるのか簡単にチェックする方法があります!

口臭の原因がどこにあるのか簡単にチェックする方法があります!

口臭の原因の多くが口腔内の異常によるものですが、時として内臓の異常が原因の場合もあります。

口臭が口腔内の異常によるものか、それとも内臓の異常によるものかは、犬の歯のニオイを嗅げば容易に知ることができます。

ティッシュや乾いた布などで犬の歯をこすり、そのニオイを嗅いでみましょう。もしニオイがするのであれば、それは口腔内から口臭が発生していることの証です。

逆に、ニオイがしなければ、内臓が原因になっている可能性があるのです。内臓が原因であれば、胃腸の異常が主な原因です。

口臭がしているとなると、症状もかなり進行している可能性が高いので、早めに獣医の診断を仰ぐことをおすすめします。

内臓を健康に保つ!腸内環境を整えよう

内臓を健康に保つ!腸内環境を整えよう

内臓の病気は命にもかかわることもあるため、できるだけ予防に努めたいものです。口腔内の異常もそうですが、あらかじめ適切に対応をしておけば十分に予防することができます。

内臓、特に腸を健康に保つ上で大事なのが乳酸菌です。犬も人間と同様に、腸内環境が健康維持に大きく関係しています。

乳酸菌など、いわゆる善玉菌を摂取することは腸内環境改善に効果があります。

腸内では免疫細胞も作られているため、腸を健康に保つことは体全体の健康を保つ上でも欠かせません。

乳酸菌はヨーグルトから簡単に摂取できますが、与えるのであれば犬用のものが理想です。やむを得ず人間用のものを与えるのであれば、砂糖入りではなく無糖タイプを与えましょう。

現在では犬用の乳酸菌サプリメントも販売されています。

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ただし、乳酸菌は継続摂取が理想です。一度や二度与えたところで効果はそれほどありません。継続的に与えながら、健康な腸を作っていきましょう。

下痢や便秘はもちろん、胃腸の不具合に伴う口臭の防止に効果があります。

まさか!普段食べているドッグフードが口臭の原因!?

まさか!普段食べているドッグフードが口臭の原因!?

先に、犬の口臭の原因を3つ挙げましたが、そのうちのひとつが食べ物です。

食べ物が口臭の原因とはどういうことかと言いますと、実は普段与えているドッグフードに含まれているたんぱく質や資質などが口臭の原因となっているケースがあるのです。

粗悪なドッグフードには、主原料に使われる肉のほかに、人間では決して口にすることのない肉の副産物や、添加物が豊富に含まれています。

こうした物質が腸内環境の悪化を招き、口臭を引き起こすこともあります。

普段口にするドッグフードやおやつが粗悪なものであれば、高い確率で口臭の原因となり、ひいては体調悪化の要因を作ることに繋がります。

フードの質にはこだわって!できればドライフードを与えましょう!

粗悪なフードを与えることは、口臭以外にも様々なでデメリットを生んでしまいます。

フードの質にこだわることはとても大切ですし、与えるフードもドライタイプがおすすめです。

ウェットフードなどは食べカスが歯に付着しやすく、虫歯や歯周病の原因になりやすいことでも知られています。

逆に、ドライフードは硬めに作られているため、歯に付着した汚物を取り除く効果もあります。

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水の与え方にもこだわりを!犬の口臭予防に歯磨きは必須!

水の与え方にもこだわりを!犬の口臭予防に歯磨きは必須!

虫歯や歯周病の原因は食べカスです。食べカスは、ドライフードのほかに水の与え方を工夫するだけでも除去することができます。

せめて食事のときくらいは、餌皿へ水をたっぷり注いで与えるようにしましょう。

そうすることで口の中をジャブジャブとゆすぐ効果もあるため、食べカス除去に効果があります。

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もちろん、日常的に歯を磨くようにするのが理想であることは言うまでもありません。

歯ブラシで磨く方法のほか、歯磨きシートや液体ハミガキなどを使用する方法もあります。

また、日常的におもちゃで遊ばせることで歯垢除去効果がありますし、グリーニーズに代表されるような歯磨き効果のあるガムを与えるのもいいでしょう。

ただし、キシリトール入りのものは犬にとって有害となりますので、たとえペットショップなどで販売されていても購入は避けましょう。

 

 

スプレータイプもおすすめ

その他、口に直接スプレーして口内洗浄できるタイプのものや、水に混ぜて口臭を抑えるものなど、口臭対策グッズは様々なものがあります。

 

水に混ぜて与えるタイプ

 

愛犬の様子を見つつ、また体調を考慮しながら、こうしたアイテムを使用するのもいいでしょう。ちょっとこだわるだけでも、愛犬の健康維持に大きな効果を期待できます。

サプリメントタイプ

 

定期的な歯石除去も忘れずに!

 

まとめ

口臭は仕方がない――犬だもの。という判断は安易すぎます。

なぜなら、子犬の口臭は防げるものだからです。口臭がするということは、冒頭でも述べたように何らかの異常が体で起こっていることの証拠です。

日常的なケアと併せて、予防にも努めましょう。

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